早いものでもうすぐ年末ですね。年末年始には家族がそろったところで、新しい住まいについての話題について上がることも多いです。いつまでも家賃を払い続ける生活も嫌ですが、新しい住まいをいざ探すといっても、なかなかの労力がかかります。そこで今回は、これから物件を探すことをおすすめする、3つの理由をご紹介します。
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不動産取引が動くのは1~3月
工事の繁忙期と重なると2重家賃の期間が伸びる?
1年で1番目標を叶えやすいのは2月
不動産取引が動くのは1~3月
一般的に1~3月の時期は、人事異動による転勤や、進学などの理由で今の住まいから移る方が多いタイミングです。
逆に言えば、この時期を逃すと、残ってしまった物件から選ぶ必要がでてきます。
また、次に不動産が動くのは9~11月と言われています。しかし、「半年以上、大家さんのために家賃を払い続けるのはもったいない!」そう思われる方は、このタイミングが1年で1番チャンスが多い時期なので、これから物件を探し始めることをオススメします。
工事の繁忙期と重なると2重家賃の期間が伸びる?
このお話は、中古マンションを買いリノベーションをして、自分達のライフスタイルに住まいを作り変えちゃおう!という方が対象になります。
中古マンションだけでなく、内装工事にも、業界の繁忙期が存在します。こちらも賃貸のクリーニングなどで1~3月、9~11月となっています。
物件をみつけて、間取りなどを住宅会社と決めていき、工事をして、引き渡しとなると、半年ほどの期間が必要となります。
これが繁忙期と重なると、職人さんが捕まらず、工期が伸び、2重家賃の期間が伸びてしまう可能性があるのです。
年始からスタートすることで、秋の繁忙期前に新しい住まいを手に入れましょう。
1年で1番目標を叶えやすいのは2月
実は1年の中で1番目標を実行しやすいのは2月です。これは、住まい探しだけではなく、様々な「目標」について言えることです。
1月は、新年ということで、目標を立てることが多いですが、仕事もバタバタとすることが多く、個人的な目標にまとまった時間をかけにくいのが実情です。
会社のバタバタにまきこまれ、目標を立てたこと自体忘れてしまう…なんてことが思い当たる方も多いのではないでしょうか。
しかし、そんなバタバタが落ち着いてくるのが2月のタイミングです。この期間は世の中的にも大きなイベントも多くはありません。
逆に3月以降は入社入学シーズンへの準備などがはじまり、また忙しくなっていきます。
新年から1ヶ月たった2月が、目標をたてるのに、1番時間を使いやすく、今を逃すとかなり先送りになってしまう隠れた節目のタイミングです。
ぜひ、新しい住まいを、どんな環境、広さ、予算にするか家族で話し合ってみてください。
とはいえ、家族の「住まい」に対する価値観をそろえるのも一苦労です。
新しい住まいを検討している方は、夫婦で平行線にならないためにも、長期的な視点や資産性、ライフプランや将来のリスク、価値観の整理など、トータルでアドバイスをくれる住宅会社に相談してみてはいかがでしょうか。