2017/08/22更新0like5808view

著者:莉緒

アンティークな雰囲気が素敵!古材を活用したリノベーション事例

家をリノベーションや新築にする際、古材を積極的に使う方が増えています。

古材ならではの使い込まれた木の風合いが、シャビーシックなインテリアやインダストリアルな雰囲気にピッタリだったり、使い込まれた建具の持つレトロなデザインなどが人気です。

また、古材は値段が安いことも魅力のひとつ。本来は廃棄されてしまうかもしれないものを再利用するというのは、エコでもありますよね。

そんな良いことづくめの古材を使った素敵なお家をご紹介します。

▽ 目次 (クリックでスクロールします)

人気の足場板を使ったインテリア

足場板とは、建築現場などで使用される仮設の作業床のこと。高所作業の際に床として使われるものなので、強度が高いのが特徴です。また、作業中にできたキズや汚れが独特の味わいとして好まれてもいるようです。

こちらは玄関の造作棚に足場板を使用しています。もともと建築作業場の床として使われていたものなので、靴の収納棚としてもピッタリですね。
キッチンでも足場板が使われることは多々あります。足場板を再利用したカウンターテーブルは、無骨なインダストリアルインテリアにぴったりです。
こちらはキッチンカウンターの前面に、さまざまな長さにカットされた足場板を貼りつけています。スリムに見えるように、パズルのように配置を綿密に計算して貼られています。

古材ならではの風合いを生かした床

壁に古材、小上がりには壁に合わせたような雰囲気の床材を採用。

段差で空間を分けているため、廊下とリビングの間に壁を無くしてより広いLDKに。リビングの建具を目立たせるために階段とトイレに繋がる建具は古材を貼り伸ばし、隠し扉にしました。

歴史を身近に感じる梁

築およそ100年の家を建て替えたこちらのお家。以前の家で使われていた木材や建具を、新しい家に積極的に取り入れました。
中でも一番のポイントは、リビングの天井ではないでしょうか。見上げるとそこには以前の家に使われていた梁が、懐かしさと落ち着きのある空間を演出しています。

レトロな魅力満載のアンティーク建具

こちらは築20年の中古住宅を購入してリノベーションしたお家です。アンティークな風情が漂うガラスの格子戸は、以前に住んでいた家から持ってきたものだそう。家族の思い出が詰まった建具を新しいお家でも使い続けるなんて素敵ですね。
古材を使った素敵なお家をご紹介しました。古いものの良さを見直し大切にすると同時に、新たな素材との融合が生み出す魅力が、どのお家にもあふれていますね。
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