寒い冬は、暖かい部屋でのんびり過ごしたくなりませんか? そんなとき大活躍するのが、ブランケットやラグなどのファブリックです。ファブリックを使って見た目も心も暖かく過ごす、冬のインテリアの楽しみ方をお伝えします。
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ブランケットをさりげなく置いてみる
季節に合わせクッションで遊ぶ
ラグで暖かさを演出してみる
季節によってカーテンを工夫してみる
ブランケットをさりげなく置いてみる
ファブリックとは、一般的に生地や織物のことを指します。
インテリアの世界ではさらに広い意味で用いられることが多く、カーテンやカーペット、ソファや椅子の張地、クッションなど、「布を使ったもの全般」を指します。
誰もが一番簡単に扱えるファブリックには、あたたかなブランケットがあります。ソファなどにさりげなく置くだけで、たちまちソファが冬の装いに。
色味をソファと合わせてコーディネートするのも素敵ですね。
さらに、広げてソファカバーのように使うと、見慣れたソファの印象が大きく変わりますよ。まずは一度トライしてみて。
季節に合わせクッションで遊ぶ
手軽に季節感を取り入れたいなら、クッションの衣替えもおすすめです。
すべてのクッションカバーを衣替えしなくてもかまいません。
通年使うベーシックな色、そして季節感を取り入れた色や素材をミックスすると、センスよくまとまります。
海外インテリアのようにするポイントは、クッションの数を増やすこと。その際は、無地クッションだけではなく、アクセントとなる柄物のクッションも使うとコーディネートの幅が広がりますよ。
クッションで季節感を取り入れて、ソファ周りをぜひ素敵に演出してみてください。
ラグで暖かさを演出してみる
部屋の雰囲気を一気に冬の装いに変えたいならば、面積が大きいラグやカーテンを衣替えしましょう。
素材やデザインの種類が多いので、選ぶのも楽しいはず!
ラグの中には、秋冬におすすめの「キリム」という織物があります。
トルコの遊牧民族がつくるもので、暖色系が多いため、秋冬にはおすすめです。
柄も豊富なため、壁掛けにして楽しむ方もいます。
季節によってカーテンを工夫してみる
冬は厚手のカーテンがあると、見た目はもちろん、部屋の暖房効果も得られます。
冷気は足元から入るので、通常よりカーテンを長めに吊るすだけでも、防寒になるのです。
写真のように床までたっぷりと長さがあるカーテンは、寒さを防ぎつつ優雅な雰囲気もありますね。
また、ブラインドを使用している人は、冬はブラインドとドレープカーテンを併用すると寒さ対策になります。
ファブリックを使った窓辺のテクニックには、フロントレースというものがあります。
通常はレースのカーテンを外側、厚手のドレープカーテンを内側に使用しますよね。
ところがこれを逆にかけると、ドレープカーテンの色味がレースの柄を引き立て、レースカーテンを主役にすることができます。これがフロントレースです。
レースの模様や雰囲気が楽しめて、いつもと違う窓周りを演出できます。
ファブリックは季節感を出すために欠かせないアイテムです。寒い季節は赤・オレンジ・茶色などあたたかみを感じるインテリアにしたり、ふわふわ・もこもこなど温度感のある素材を取り入れるなど、さまざまな方法があります。季節に合わせたファブリックで、冬の暮らしを楽しんでください。