今より満足できる住環境が欲しいと思いつつも、住まいの購入は大変なため、「いつかは自分も…」と思いながら、なかなか行動に移せない方も多いのではないでしょうか? そんな方のために、今回は実際の例をもとに、どのように中古マンションのリノベーションが行われていくのかをお伝えします。
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子供が生まれたのをきっかけに、夫の職場近くへ住むことを決意
48平米をかしこく活かす
ライフスタイルは変化しましたか?
ところで費用は?
子供が生まれたのをきっかけに、夫の職場近くへ住むことを決意
「仕事にばかりに時間が取られてました」
「もともと、旦那さんの仕事が遅い時間までだったんです。それでも、夫婦2人ならそんな生活でもよかったんです。
でも、子供が生まれて、あまり子供といられる時間がないのが2人ともすごく辛くて。それで旦那さんの職場の近くに引っ越すことに決めたんです。」
家賃ももったいないということで、住まいの購入を考えたそうですが、職場近くの地域(目黒)だと新築マンションの金額にはとても手が出なかったそうです。
かと言って、誰かが住んだ跡の残った中古マンションにそのまま住むのも嫌だと感じていたため、リノベーションという方法を選ばれました。
今回ご紹介する物件は、リフォーム済みのとても綺麗な物件。暮らすだけなら何の問題もありません。
しかし、自分達の理想のライフスタイルを叶えるためには、間取りを自分達にあわせて設計し直していく必要があります。これにより、自分たちが本当に気に入る住まいがどういったものなのかが見えてきます。
では、実際にどのようにリノベーションされたのか見ていきましょう。
48平米をかしこく活かす
もともとあった部屋を区切る壁をすべて取り払い、隅々まで見渡せる大空間としてリノベーションが行われました。
これにより、48平米とは思えない広さと、いつも家族の気配を感じられる住まいになりました。
「家族の気配がいつも感じられて寂しくないですね。子供が小さいので、走りまわれたり、歩きまわれたり、この規模の空間で窮屈さを感じずに生活できるのは、やっぱり、仕切りがないおかげかなって思います。息子も旦那さんも寂しくないと思います。」
ライフスタイルは変化しましたか?
「そうですね。共働きで子育てをしてるんですけど、旦那さんの職場まで徒歩5分なので保育園も旦那さんが送り迎えをしてます。
なので、自分が仕事で遅くなったりすると、むしろ旦那さんのほうが息子といる時間が長いときもあります。職場の近くに移ることで、家族でいられる時間がすごく長くなりました。」
子供が大きくなるまでに、共働きで早めにローン支払いを終えて、将来的には今の住まいを貸しに出して、次の住まいのローン資金にあてることも視野に入れているそうです。
ところで費用は?
こちらの物件の総費用は、月々118,000円(物件費・工事費・管理費・修繕積立金込み)程度となっており、近隣の同程度の賃貸(相場17.72万円)から選ぶよりも毎月安く住むことが可能になっています。
「何千万円もお金を出すのに、入れる家具くらいしか、選べない」そんなのは寂し過ぎる!でも注文住宅ほどの予算はないし…。そんな方には、中古マンションのリノベーションが解決方法のひとつになります。
新しい住まいを検討している方は、理想的なこだわりの住まいと、予算のバランスを取ってくれる住宅会社に相談してみてはいかがでしょうか?