2016/03/02更新1like33384view

著者:Meru

親も子も快適な “一人きりにしない子供部屋” アイデア

子供のために個室を与えるかどうかは家庭の方針によって様々です。しかし、完全個室にすると幼いうちは目の届かないところで危険な遊びをしないか心配ですし、思春期を迎えると部屋に閉じこもって家族とのコミュニケーションが減ってしまうのでは…と不安を抱く親御さんも多い様子。そのために、子供部屋をあえて完全な個室仕様にしないという選択肢があります。親も子も快適な、一人きりにしない子供部屋の事例を集めてみました。

SUVACOが専門家をご提案

家づくり・リノベーションはどこに頼むのがいい?SUVACOがご要望に合ったプロを提案します。

▽ 目次 (クリックでスクロールします)

吹き抜けに面した子供部屋

吹き抜けのリビングを囲むように設けられた子供部屋では、造り付けデスクの前がガラスのない室内窓のようになっており、リビングと繋がっています。これなら部屋のどこにいても、お互いに程よく気配を感じることができます。

リビング横の半透明間仕切りのある子供部屋

ダイニングとひと続きになった子供部屋には、間仕切りの扉がついています。これなら子供が一人になりたい時は、間仕切りを閉めてしまえばOKです。
間仕切り扉は半透明のポリカーボネイドを使用しているので、うっすらと中が透けて見えるのが特徴です。子供が中にいる時でも、なんとなく影が見えていれば親も安心です。

程よく視界が遮られる勉強スペース

2人兄弟のための子供部屋は、リビングの一角に造られています。上にベッド、下に勉強机があり、机の周りは程よく間仕切り壁で目隠しされているのが特徴です。勉強にも集中しやすく、それぞれにパーソナルスペースが確保されているので、自分だけの秘密基地気分も味わうことができます。

ドアのない子供部屋

こちらの子供部屋は衝立のような壁があるだけでドアがありません。廊下を通じて他の部屋と空間が繋がっています。中庭に面しているので光もよく入り開放感も得つつ、プライベートも守られる快適空間です。

梁を利用した目隠し部屋

天井の梁によって入り口が狭くなっている子供部屋です。しかし、奥にはデスクなども造り付けられ、遊んだり勉強をするのには十分の広さがあります。中に入ってしまえばリビングからの視線が遮られるので、子供にとっては過ごしやすい秘密基地のような空間です。
竹田和正 / 山上里美「passage」

将来個室にもできる空間

リビング横の小上がり部分が子供のためのスペースです。将来は子供の成長に合わせ、壁を後付けしやすい構造になっています。しかし、すべてを閉じてしまうわけではなく、上の欄間部分だけは塞がないという構想になっているそうです。
根來宏典「トウモロコシ畑の家」

ガラス面積の多い部屋

完全個室でも建具にガラスを使えば子供の気配が伝わってきます。こちらの事例ではリビングと子供部屋との間に室内窓もあるので、リビングでテレビを見ている時でも隣りの部屋にいる子供の様子がわかります。
お気に入りに追加

SUVACOは、自分らしい家づくり・リノベーションをしたいユーザーとそれを叶えるプロ(専門家)とが出会うプラットフォームです。

家づくりについて学ぶ

「自分らしい家づくり」に大切な、正しい家づくりの知識が身につくHowTo コンテンツ集です。

専門家を無料でご提案

家づくり・リノベーションはどこに頼むのがいい?SUVACOの専任アドバイザーが全国1,000社以上からご希望に合うプロをご提案します。

住宅事例をみる

リノベーション・注文住宅の事例を見たい方はこちら

家づくりの依頼先を探す

リノベーション会社や建築家、工務店など家づくりの専門家を探したい方はこちら

会員登録を行うと、家づくりに役立つメールマガジンが届いたり、アイデア集めや依頼先の検討にお気に入り・フォロー機能が使えるようになります。

会員登録へ

同じテーマの記事

住まいの記事 カテゴリー一覧

専門家探しも、家づくりのお悩みも
SUVACOのアドバイザーに相談してみよう

専門家紹介サービスを見る