北欧・インダストリアル・カフェ風・カントリー。4つのスタイル別・ポイントを押さえた家具選び

家具を選ぶ際にはデザイン・サイズ・使い勝手など、さまざまなポイントがありますが、おしゃれな部屋をつくるには、まずは見た目が重要。どのような部屋を目指すのか、最初にインテリアスタイルを決めてしまうことが、失敗しない家具選びの第一歩です。今回は、代表的な4つのインテリアスタイル別に家具を選ぶ際のポイントをご紹介します。

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まずはインテリアスタイルを決める

シンプル＆ナチュラルが決め手の北欧スタイル

無骨でスタイリッシュなインダストリアルスタイル

くつろぎと趣味の空間で演出するカフェ風スタイル

木の温もりを感じるカントリースタイル

まずはインテリアスタイルを決める

北欧、インダストリアル、カフェ風、カントリー、インテリアにはさまざまなスタイルがあります。好みのインテリアスタイルは決まっていますか？もし、まだ決まっていなければ、まずはどのような部屋を目指すのか、方向性を決めましょう。

どんなスタイルにしたらよいか分からない場合は、部屋の床や壁の色・素材、または手持ちの家具から決めることができます。
インテリアスタイルを特徴づける家具を選ぶことで、部屋をおしゃれにセンスアップします。

リビタ

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シンプル＆ナチュラルが決め手の北欧スタイル

壁や床が白っぽい部屋には北欧スタイルが合います。また、和室を洋風テイストにしたい場合にもおすすめ。

北欧スタイルの家具には、IKEAなどで簡単に手に入るものから、アンティークの高価なものまで幅広くありますが、基本となるのは、シンプルなデザインとウッドテイストのナチュラルな雰囲気。ファブリック使いが多いのも北欧スタイルの特徴です。

また、北欧は数々の有名な家具デザイナーを輩出しています。特に椅子は、ひと目で北欧家具と分かる名作が多く存在し、１脚置くだけでも部屋をおしゃれに演出できます。既に意匠権の切れたものの復刻品であるリプロダクト家具は、安価で簡単に取り入れられるのでおすすめです。

無骨でスタイリッシュなインダストリアルスタイル

インダストリアルスタイルは、”工業用の〜”という意味から派生して、工場を思わせるような無骨でハードなデザインのアイテムを取り入れるのが特徴。

コンクリート打ちっぱなしの壁やむき出しの配管がある部屋には、ピッタリなインテリアスタイルです。
金属などの無機質な素材に、ダメージ加工した革や木材といったナチュラルな素材を組み合わせた家具を選べば、インダストリアルな雰囲気をつくり出せます。

Airhouse / 桐山啓一

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くつろぎと趣味の空間で演出するカフェ風スタイル

ひとくちにカフェ風スタイルといっても、ナチュラルやヴィンテージ風などさまざまなスタイルが存在します。強いて共通するポイントを挙げるとすれば、ゆったりとくつろげるソファ＆ローテーブルがあること、本や音楽などの趣味を感じる空間であること。

もし、ズラっと本を並べた大きめの書棚を持っていたり、たくさんのCDやレコードを収めたラックを持っていたら、カフェ風のインテリアがお似合いです。

ソファとローテーブルはマストアイテム。ソファの素材は革でもファブリックでもOKですが、低めで大きめのデザインがくつろぎの空間を演出します。

エイトデザイン

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木の温もりを感じるカントリースタイル

定番で人気のカントリースタイルは、ナチュラル、フレンチ、アメリカンなどさまざまなテイストに分けられますが、共通するのは「田舎」を思わせる素朴で温かみのあるインテリアということ。

無垢材の床に漆喰の壁など、ナチュラルな雰囲気を感じさせる部屋には特によく馴染みます。

カントリースタイルに合わせる家具には、パイン材やオーク材などの木材を使用し、手作り感のある素朴なデザインのものを選びましょう。アイアンや真鍮などの金属をアクセント使いした家具にもよく合います。