愛犬家にとっては、ワンちゃんも大切な家族の一員。ともに暮らす住まいも、ワンちゃんにとって快適なものにしたいですよね。ひと言に愛犬向けの住まいといっても、一緒に暮らすワンちゃんの種類や性格などによって、最適な住まいは違います。今回は愛犬のためにつくられた、さまざまな住まいをご紹介!ぜひ、参考にしてみてください。
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愛犬家の導線を考えて作られた住まい
胴長のコーギーもラクラク!ゆるやかな階段
シャンプー好きのワンちゃんに、専用のシャンプー台を
やんちゃなワンちゃんの専用ドッグスペース
階段下収納を改造して、愛犬専用トイレに
ワンちゃんたちの移動が、犬ドアでラクラク!
これぞ犬好きの住まい!?愛犬が描かれた外壁
愛犬家の導線を考えて作られた住まい
2匹のウェルシュ・コーギーとトイ・プードルと暮らすこちらの住まい。手前はコーギーたちの専用スペースです。ワンちゃんたちが危ないスペースへ出てしまわないよう、バリケードの役割を担う造作扉を取り付けています。
奥は、玄関から続く足洗いスペース。お散歩帰りのワンちゃんたちの足をサッと洗い、すぐに家の中へ入れるようになっており、動線の考えられたつくりになっています。
胴長のコーギーもラクラク!ゆるやかな階段
こちらは、1匹のコーギーと暮らす住まい。ワンちゃんが駆け回れる中庭をぐるりと囲むように設計されたこちらの住まいには、階段にも工夫が。
胴長のコーギーは、階段を1段のぼるのもひと苦労。そこで、段差が低くゆるやかな、のぼりやすい階段に。さらに折り返しの踊り場部分では、外の道路から門扉までが一望できる小さな窓が。家族が帰ってくる姿が確認できる、ワンちゃんのお気に入りスペースなんだとか。
シャンプー好きのワンちゃんに、専用のシャンプー台を
こちらは、レトリバーと暮らす住まい。足腰の弱い大型犬に配慮した、やわらかい無垢フローリングが採用されています。
こちらのワンちゃんはシャンプーが大好き!お風呂場まで毎回連れて行ってのシャンプーが大変だったことから、ウッドデッキのすぐ横に専用のシャンプー台を設置したのだそう。お散歩のあとに足を洗うのもラクラクですね。
また、夏にはシャンプー台をプール代わりにして遊んでいるそうですよ。
やんちゃなワンちゃんの専用ドッグスペース
2匹のダックスフンドと暮らす住まい。やんちゃな小型犬には、専用のドッグスペースを設けるのがおすすめ!
リビングに設置することで飼い主とのコミュニケーションも取りやすく、家事をしながらでも様子を確認することができます。
スペース内にトイレと水を設置することで、ワンちゃんたちにとっても快適な空間に。
階段下収納を改造して、愛犬専用トイレに
来客時に気になってしまうトイレは、階段下収納を改造して愛犬専用の個室トイレに。
トイレの時無防備になり、人に見られることがストレスになりがちなワンちゃんにとっても、個室トイレはありがたい存在です。
ワンちゃんたちの移動が、犬ドアでラクラク!
扉を開けることのできないワンちゃんたちにとっては、部屋の行き来はひと苦労です。いちいち扉を開けてもらうために飼い主を呼ばなくてはならなかったり、飼い主が留守の時には入りたい部屋へ行けない、ということも。
そこで、こちらの住まいではワンちゃん専用ドアをつくりました。人間用の引き戸に、犬がそのまま部屋の中に入れる小さなドア。
ごはんを食べるスペースや寝室、飼い主の帰宅を確認できる窓のあるスペースなど、ワンちゃんたちが自由に部屋を移動できるのはうれしいですね。
これぞ犬好きの住まい!?愛犬が描かれた外壁
フレンチブルドッグの「スゴロク」くんと暮らすこちらの住まい。一緒に遊べるウッドデッキや、胴長のフレンチブルドッグでも上り下りのしやすい階段など採用されています。
なんと、外壁にはスゴロクくんの大きなイラストが!仕事やお出かけ帰りに、愛犬の待つ家に帰る幸せがあらわされているようですね。
今回は小型犬から大型犬まで、さまざまな愛犬たちと暮らす住まいをご紹介しました。大切なワンちゃんとの毎日をよりよくするために、生活の些細な不便も解消したいもの。ぜひ、快適な愛犬ライフを楽しんでくださいね。