2016/01/23更新2like3857view

著者:hatamama8

寒さになんて負けない!床暖房であったか&節約の工夫術

今年は暖冬といわれていますが、ここ最近本格的な冬らしい寒さになってきていますよね。
そんな寒い日は暖かいおうちでほっとしたいものです。
足元から温まる床暖房を取り入れている家も随分増えてきましたが、床暖房は初経費や光熱費が高くつく等のデメリットを聞くことも。そんなデメリットを実際に床暖房を取り入れているお家ではどう解消しているのでしょうか?
節約しつつ、快適な温度で生活する工夫をちょっと拝見してみましょう。

▽ 目次 (クリックでスクロールします)

深夜電力の利用

こちらのお宅は、深夜電力を利用した蓄熱式床暖房になっています。時間帯で値段が変わるプランを契約されているお宅では深夜電力が安く、深夜に電気を使うことで電気代を安くすることができます。昼間に電気をあまり使わないお宅であれば、このように深夜電力を用いた蓄熱式床暖房はメリットが高そうですよね。

モルタル仕上げの土壌蓄熱式

こちらも蓄熱式床暖房ですが、住宅の基礎にある土壌を蓄熱材として利用しているため、最初にかかるコストが少なく済むようです。また、大きな窓から差し込む太陽光を床のモルタルに蓄熱させることで、その分光熱費を抑えることができます。
さらに、各部屋がスキップフロアで緩やかにつながる吹き抜け構造で、全体を効率よく暖めることができ、どの部屋でも快適に過ごすことができます。

断熱素材の利用

温水式床暖房を設置し、快適に過ごせるようリフォームされた住宅です。
サッシを全てペアガラス仕様に交換し、壁や床などに断熱材を設置しています。
せっかくの床暖房でも熱が逃げてしまってはコストがかかりますよね。
熱が逃げにくい構造も節約の工夫になります。
ハイブリッドホーム「横浜市M邸:旧家の耐震フルリフォーム」

オール電化&太陽光発電

太陽光発電・エコキュートによるオール電化住宅。
日中は太陽光発電で、深夜は安価な電気料金を活用することで電気代を節約しています。
ほぼすべての部屋にヒートポンプ式床暖房を設置し、冬はこの床暖房のみで快適に過ごせるようです。ガスをまったく利用しないので、もちろんガス代もかかりません。
由比清隆/アトリエ・K建築設計工房/山口「太陽の光で満ち溢れた吹き抜け空間のあるエコキュートの家」

薪ストーブで床暖房

こちらは薪ストーブの熱を利用して、床暖房を暖める仕組みになっています。
電気やガスを用いるのと違い、薪を利用する点で光熱費が節約できますよね。
床暖房で足元からじんわり暖められ、薪ストーブの炎に癒される快適なリビングです。

熱交換式換気システム

外壁はダブル断熱、サッシや扉も断熱素材を用い、室内を高気密高断熱に仕上げているだけでなく、リビングには床暖房を効率よく発揮できるタイルを用いています。熱交換式換気システムを採用することで、暖房効率を下げることなく換気できる点もコストカットに。開放的なつくりの住居で快適に過ごす設備が揃えられています。
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