2017/09/04更新0like12407view

著者:kirakirahikaru_s

アトリエ・趣味部屋のある空間~好きなものに囲まれて~

手に職を持っている方が制作に没頭することができるアトリエ。休日や一息つきたいときに、自分の好きなことに没頭できる趣味部屋。こんな空間が自宅にあるとうれしいですよね。
家作りの際に、制作意欲の沸くこだわりのアトリエや、自分の好きなものに囲まれた趣味部屋を検討してみるのはいかがですか?

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▽ 目次 (クリックでスクロールします)

「アトリエ」と「趣味部屋」の違いと共通点

近年、働き方が多様化しており「会社で仕事をする」だけではなく、「自宅で仕事をする」というスタイルも増えてきています。手に職を持っている方や、パソコン環境があれば仕事ができるという職種の方は、「自宅で快適に仕事ができる空間をつくりたい」と思うこともあるのではないでしょうか。

そんな方には、自宅にアトリエや書斎を取り入れる生活スタイルがオススメ。こだわりの「アトリエ」や「書斎」で自宅にいながら仕事ができたらいいですよね。

会社とは違い、自宅に職場空間をつくるということは、自分好みにカスタマイズできるというメリットがあります。自分の作業のしやすいレイアウトにできるのはもちろん、好きなものを取り入れたオリジナリティあふれる空間にしたり、家族と仕事のバランスを考えながら空間をつくることも。

一方、趣味部屋は仕事の延長ではなく、とことん好きなことを突き詰めて楽しむことができる空間。アトリエや書斎は個室にすることが多いですが、趣味部屋は家族の共有スペースに設けることも多くあります。

「アトリエ」と「趣味部屋」に共通していえることは、どちらの空間も「好きなものに囲まれて、好きなことができる空間」ということです。今回はこだわりのアトリエや趣味部屋をご紹介します。

シンプルで機能的なアトリエ

こちらは服作りのためのアトリエ。生地などが増えていくことも考え、ゆとりのあるレイアウトで作業がしやすいようなシンプル空間になっています。

生地が収納されているBOXを統一したり、全体的に物を最小限にしてカラーをモノトーンにすることでスッキリとした印象に。独立したアトリエ空間なので、黙々と作業に打ち込むことができますね。
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アトリエと趣味部屋を合わせたこだわりの空間

一階をアトリエにしたこちらの空間は、「大人のためのヴィンテージ」をコンセプトにしています。好きなものに囲まれてゆったりと過ごせるだけではなく、将来教室を開くことも考えたレイアウトに。

押し花アートの画材が並ぶ中に趣味のカヌーが吊るされていますが、インパクトのある梁が印象的な空間に異質なもの同士が自然と馴染み、アトリエと趣味部屋が上手く調和していますね。

まるで骨董美術館のような書斎

大好きな骨董家具や食器、絵画のコレクションが各部屋に飾られているこちらの空間。読書や作業をすることができる書斎は、大正ロマン風美術館サロンをイメージ。明るい色合いの無垢の木を使用した飾り棚が、コレクションをより美しく際立たせています。

長年にわたって集められた骨董品の数々。しまっておくのはもったいないですよね。日ごろからお気に入りのコレクションを眺めることができれば、心にも余裕が生まれそうです。

あえて「未完成」のアトリエ。使うほどに味がでる空間

「ジーンズのような住まい」をコンセプトにしているこちらのアトリエ。ご主人の趣味である絵画を思いっきり楽しめ、使い込むほどに味わいが出てくるような空間になっています。今までにつくってきた作品や愛着のある作業道具を飾ることで、よりイマジネーションの沸く素敵なアトリエです。

夫婦共にアトリエと書斎を設けた空間

織物作家の奥様のために作られたアトリエ。織り機が3台並び、糸など豊富に並べることができる作業のしやすさと収納を重視しています。また、リビング隣にアトリエを設けることで、家族を感じながら作業できるようになっています。
ブルースタジオ「M邸-中古2LDKに、妻のアトリエと夫の秘密基地」
旦那様も書斎を設けています。仕事や読書ができる空間は、秘密基地のようなコンパクトなつくり。夫婦ともに仕事や趣味に没頭できる空間があるのはいいですよね。家族の団欒スペースとそれぞれが作業に没頭できる独立スペースを、うまく取り入れるのもオススメです。
ブルースタジオ「M邸-中古2LDKに、妻のアトリエと夫の秘密基地」

映画をじっくり楽しめるシアタールーム

シアタールームのある暮らしは憧れる方も多いはず。夜ゆっくりと映画を楽しんだり、休日に夫婦や家族で映画鑑賞の時間を設けるのも素敵なコミュニケーションのとり方ですよね。
映像を投影するスクリーンがなくても、白いシンプルな壁があれば映像を楽しむことができます。

玄関スペースを趣味を楽しむ空間にする

ボルタリングや登山が趣味のご主人が自宅でも楽しむことができるようにと、玄関ホールにボルタリングスペースをつくりました。

また、もうひとつの趣味でもある登山用品の収納も玄関に設けています。オープン棚に並べられた登山用品とボルダリングが調和して、趣味を満喫できるユニークな玄関になっています。

家族が集うファミリースペースを兼ねた趣味部屋

音楽やアウトドアを趣味としているご家族の趣味部屋は、家族が集うリビングの一角を仕切りつくられています。
趣味部屋はリビングと雰囲気を変えるために、天井を少し下げて天井や壁を木材に。家族で楽しめる趣味部屋に相応しく、木の香りが漂ってきそうな温かみのある空間に仕上がっています。
アトリエや趣味部屋と聞くと、ひっそりとした個人部屋というイメージでしたが、リビングなど家族が集まるスペースの一部を使っていたりと一味違った空間作りをしているアトリエや趣味部屋がたくさんありました。ぜひ参考にしてみてください。
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