2017/11/20更新0like4412view

著者:さくらゆきの

ローズウッドってなあに?その魅力とおしゃれな事例紹介

ほんのりと紫帯びた暗褐色のローズウッドは、日本では紫檀(したん)とも呼ばれ、高級家具の素材としても有名です。今回は取り入れるだけでお部屋のグレードがグッと上がってみえる魅力の素材ローズウッド、ご紹介します。

▽ 目次 (クリックでスクロールします)

ローズウッド(Rosewood・紫檀)ってどんな木材?

ローズウッドは高級木材の一つ。ギターやクラリネットなどの楽器や家具材としても使われ、アジア圏では仏壇などにもよく利用されているので、名前そのものはピンとこなくても、黒く輝く美しい木目をどこかで目にしたことのある方も多いはず。

害虫に強く、非常に硬い素材であり、ほのかに薔薇のような香りがする事から「ローズウッド」という名前がつきました。ローズウッドは色調が美しく光沢も出しやすいため、家具や建材として取り入れると、それだけで高級感を醸し出せる素材です。丈夫な木材なので耐久性がある点も魅力。

ローズウッドの魅力を生かしたキッチン

キッチン扉とカウンター部分にローズウッドの突板(天然木化粧合板)が使われています。突板とはいえローズウッドの落ち着いた輝きが高級感を放つ、豪華なキッチンですね。

ローズウッドを床に取り入れる-その1

ローズウッドは床材として取り入れる方も多い素材です。こちらはオーナーさんが自分でオイルフィニッシュした床。自分で手をかけた家は愛着もひとしおですね。
古屋千夏「松庵の家改修」
こちらのお宅は、LDKの床にローズウッドを採用。シンプルモダンとヴィンテージの雰囲気が、落ち着きのあるインテリア空間です。シンプルと重厚感を併せ持つ大人の空間に仕上げました。
ローズウッドは、もちろん和室にもよく合います。市松模様の畳と組み合わされた床部分にローズウッドが使用されています。モダンでありながら格調高い和室といった雰囲気ですね。

ローズウッド色を床に取り入れる-その2

子どもの独立をきっかけに老朽化が気になっていた住まいを全面リノベ。
リビングの一角は書斎コーナー。壁一面に収納を造り付けて、ネイビーのアクセントクロスを採用。LDKと書斎コーナーの床は防音の為、二重床にして階下へ配慮。ローズウッド色のオーク三層フローリングで落ち着いた雰囲気です。
クラシックなものとはまた違った重厚感のある素材、それがローズウッド。和室にも洋室にも良く合い、使用すれば上質な雰囲気になること間違いなしです。本物に触れてみると、より素材の良さが分かるはず。きっとその風格のトリコになりますよ。
お気に入りに追加

SUVACOは、自分らしい家づくり・リノベーションをしたいユーザーとそれを叶えるプロ(専門家)とが出会うプラットフォームです。

家づくりについて学ぶ

「自分らしい家づくり」に大切な、正しい家づくりの知識が身につくHowTo コンテンツ集です。

専門家を無料でご提案

家づくり・リノベーションはどこに頼むのがいい?SUVACOの専任アドバイザーが全国1,000社以上からご希望に合うプロをご提案します。

住宅事例をみる

リノベーション・注文住宅の事例を見たい方はこちら

家づくりの依頼先を探す

リノベーション会社や建築家、工務店など家づくりの専門家を探したい方はこちら

会員登録を行うと、家づくりに役立つメールマガジンが届いたり、アイデア集めや依頼先の検討にお気に入り・フォロー機能が使えるようになります。

会員登録へ

同じテーマの記事

同じテーマのQ&A

住まいの記事 カテゴリー一覧

専門家探しも、家づくりのお悩みも
SUVACOのアドバイザーに相談してみよう

専門家紹介サービスを見る