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築21 年鉄骨造2 階建ての完全二世帯住宅で、互いのプライバシーを尊重するために子世帯側をスケルトンリフォーム。
テレビボード側の壁を中心に家全体に回遊性を持たせました。
Ｌ字型に一体化させたＬＤＫはパーティー仕様としても使え、ダイニング側に設けた庭のデッキとつながりを持たせています。
造作のキッチンカウンターは、開閉式で「ゆるやかに空間をつなぐ」間仕切りの役目も。
玄関からリビングへ誘うアール状の間仕切り壁は、引き戸を引き込める仕様になっています。
今回、リノベーションに積極的に参加した奥様は何度もショールームに通うなど、協同で家づくりに挑みました。
各部屋にテーマを設定し特に好きだという石やタイル、レンガを随所に取り入れています。
ゲストもくつろげる、家族も満足のこだわりの住まいが実現しました。
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廊下からアーチ状の引き分け戸を通してみたダイニングキッチン。奥のウッドデッキと床の高さを揃え一体感を出しています。
ダイニングから連続するキッチンは開閉可能なカウンターで適度に仕切られています。
子供部屋は色で遊び、ポップながら落ち着いた雰囲気に。
階段室は光源が直接目に入らないように手摺下の間接照明で足元を照らしています。
洗面所は制作家具。調光式の間接照明で必要に応じて明るさを調整できます。
ガラス間仕切りの奥が浴槽となっているリラクゼーションスペースを広めにとることでヨガなども出来る空間となっています。
スパをイメージして設計した浴室は、トイレ、洗面所と一体スペースながらガラス間仕切りなどで使用上の不都合が無いよう区分けされています。
開閉式のカウンターを閉じた状態。お子様の往来を防ぐほか、バーカウンターとしても利用可能です。
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