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長年住まわれたマンションの一住戸における全面リフォームで、「既存の小割りに仕切られた部屋を一体化し、室内用車椅子生活になった時に対応できる空間」がテーマでした。
各部屋とダイニングルームを隔てている壁を取り壊して、水廻り部分の拡張、天井面のボードも全面剥がして天井を高くしています。壁と天井に自然素材である月桃紙、建具や収納棚にはタモ合板を貼り、全体に統一感のある開放的な空間に仕上げました。リビング・ダイニングの天井にはOSBによる傾斜面を施して、室内に張り出していた梁型を隠して繋がりをもたせています。また3枚の引戸を開閉する事により、場所の使い方を自由に変化させる事ができます。
既存フローリングの上に敷かれた断熱材と床暖房のパネルにより嵩上げされた寸法内で、床高を抑えつつバルコニーに置かれたヒートポンプ・ユニットと室内の貯湯タンクを繋ぐ配管を通す事が難題でした
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マンションリノベーション事例
リフォーム・リノベーション(OSB変形天井が空間を繋いだ マンションリフォーム)
築年数:2005年
エリア:東京都