お気に入り
リビングダイニング事例:ダイニング(狭小地/変形地/高低差のある土地で光を取り入れるガラスのスリットのある家(山科の家))

ダイニング

『狭小地の余白のある家』

古くからの家が立ち並ぶ住宅地の建替えのプロジェクトです。
計画地は、敷地面積104.81㎡(31坪)の低層地域で斜線制限や景観法が定められた条件に制限がある狭小敷地です。
そのため、周辺の住宅は敷地いっぱいに家が建ち、京都ならではの狭小住宅が密集しているため庭や緑地といった、自然を感じることが難しくなっています

そんな中で、必要な部屋数を確保しつつ、空間に余裕を持たせた家づくりが出来ないかと考えました。

そこで、今回は狭小敷地にあえて余白をつくることにしました。
敷地内に3つのボリュームの箱をもうけ、それぞれに角度をつけていきます。
角度を与えることによって生まれた余白空間を敷地内につくりだしていきます。
この余白部分に緑を設け、どの部屋にいても外部を感じることができるようになっています。建物を1つの大きなボリュームと考えず、いくつかの小さなボリュームをまとめ、繋ぐことで狭小な空間でありながらも緑を敷地内に点在させ、建物内に外部を取り込み、最小限の空間を豊かな空間に変えることを可能にしています。

また、角地であることを利用し、フェンス等を設けず開放することでより一層緑の豊かさを感じることができるでしょう。

この写真を見ている人におすすめ

木々と木の窓の家 (外観)
あったかい光が織りなす柔らかな住まい (キッチン)
長森の家 (勾配天井の寝室)
焼杉に包まれた優しい木の家 (和室の設え)
KU VA CO ~ 縁側土間 * おうちキャンプのある暮らし ~ (ウッドデッキ+パーゴラ)
WHITE   BOX (階段)
2Cubes『スキップフロアの呼吸する家』 (オープンキッチン)
『der nostalgisch Bahnhof 』懐かしい駅舎のような住まい (寝室押し入れ・屋根月見台入口)
伊予三島の家 (スタディ)

注文住宅事例

狭小地/変形地/高低差のある土地で光を取り入れるガラスのスリットのある家(山科の家)

面積:83.22㎡

費用:2200万~2500万

エリア:京都府京都市山科区

完成時期:2017/04

同じ住宅事例の写真(全10枚):

  • 狭小地/変形地/高低差のある土地で光を取り入れるガラスのスリットのある家(山科の家)の写真 天井
  • 狭小地/変形地/高低差のある土地で光を取り入れるガラスのスリットのある家(山科の家)の写真 本棚
  • 狭小地/変形地/高低差のある土地で光を取り入れるガラスのスリットのある家(山科の家)の写真 キッズルーム
  • 狭小地/変形地/高低差のある土地で光を取り入れるガラスのスリットのある家(山科の家)の写真 キッズルーム
  • 狭小地/変形地/高低差のある土地で光を取り入れるガラスのスリットのある家(山科の家)の写真 キッチン
  • 狭小地/変形地/高低差のある土地で光を取り入れるガラスのスリットのある家(山科の家)の写真 リビング
  • 狭小地/変形地/高低差のある土地で光を取り入れるガラスのスリットのある家(山科の家)の写真 ダイニング
  • 狭小地/変形地/高低差のある土地で光を取り入れるガラスのスリットのある家(山科の家)の写真 リビング
  • 狭小地/変形地/高低差のある土地で光を取り入れるガラスのスリットのある家(山科の家)の写真 外観
  • 狭小地/変形地/高低差のある土地で光を取り入れるガラスのスリットのある家(山科の家)の写真 外観

ALTS DESIGN OFFICE(アルツデザインオフィス)さんのそのほかの住宅事例

もっと見る