2016年06月14日
新しい住まいを考えた時って、今の生活に見合った資金計画を計画した方が良いの?
現在、家賃15万円の賃貸アパートに住んでいます。生活水準を下げたくないのですが、同程度の返済で済むような資金計画にしたほうがよいのでしょうか?何から考えたらよいのかわからず困っています。
月々の支出と年間の支出の両方を確認しつつ資金計画を立てられるのが良いかと思います。
マンションを購入されると、管理費や修繕積立金などローン返済の他にも月々支払うべきお金が発生しますので、それらの合計支出と今の家賃とを比べられた方が良いかと思います。
また、新耐震の不動産を購入された場合は、その他の適用条件を満たせば、住宅ローン減税を受ける事ができますので、このことも月々の支払いとは別に確認されるのが良いでしょう。
つまり、住宅ローン減税によって所得税が控除される(控除しきれなかった分は住民税から控除されます)ので、月々の支払いが若干今よりも高くなったとしても、年間で考えた際には減税分を考慮することによって今と同等になるというケースも考えられます。
お金の事は、住宅ローン以外の事も含めて総合的に考えて頂いた方がよいと思いますので、より具体的に生活の支出を検証されたいという方は、まずはフィナンシャルプランナーなどにご相談されるのも良いかと思います。
まずは、可能な「月々の支払額」とご年収から算出される「借入可能額」のバランスを検証をし、「借入希望額」を明確にすることから始めましょう。「借入希望額」の把握は月々の「可能返済額」から逆算で算出することが出来ます。その金額が「借入可能額」の範囲内であれば、その額を「物件購入予算」と設定し、その金額でどんな物件が購入できるかを調べていきましょう。
ファイナンシャルプランナーや住宅ローンアドバイザーが在籍する
不動産・リノベーション会社に相談して、まずは一緒にライフプランを立てる事をオススメいたします。