注文住宅

傾斜地の家1

実施エリア:

兵庫県西宮市

実施時期:

平成23年8月竣工

延床面積:

171平米

内容:

当該計画敷地は、接道している北側道路から南側に向かって約30度の勾配で下がっている傾斜敷地です。
ハウスメーカーではなかなか建設し辛いこの敷地に、建築家ならではの発想で家を建ててほしいというのが、オーナー様からのご要望でした。
そこで、この特殊な敷地条件のメリットを最大限に生かすべく、最下階に主寝室、中間階にリビングルーム、最上階に子供部屋と、各居室を傾斜に合わせて檀上に配置し、それらを直通階段でつなぐことで最下階から最上階へと風が抜けていくように計画いたしました。
更に、平均地盤面を上手く設定することで、最下階を地下1階扱いとすることが可能となり、第一種住居専用地域でありながら3階建の住宅とすることが出来ました。
南向きリビングからの眺望を確保するために、サッシは引込み式とし、バルコニー先端に設置した木製網戸を閉じることで、バルコニーは縁側のような風情のある空間となります。
敷地の南側に林立する木々の色づきや、風に揺れる葉の音、木漏れ日の濃淡で季節の移ろいを感じることの出来る住宅です。