二世帯住宅

妙蓮寺の二世帯住宅

面積:

114㎡

費用:

2500万円

エリア:

神奈川県横浜市

内容:

2006年神奈川建築コンクール 奨励賞受賞

約130坪の敷地に建つ古い家屋を取り壊し、娘夫婦と一緒に住む二世帯住宅を考えて相談に来た。最初クライアントは一二階に分けて住む考えであったが、将来的な相続問題、庭を共通にして使う等の考えも取り入れ、最終的には敷地を便宜上二分割した上、別々の二棟をL字型に配置する方法に収まった。若夫婦 、夫の要望は露天風呂とごろごろできる和室。限りなく露天風呂に近い風呂を庭に面して配置している。

この住宅事例を手掛けた建築家

もろずみけい

建築家 / @神奈川県

ぼくがいつも設計している時に考えていることは、内部と外部が一緒になったような建築だ。 洞窟のように閉ざされた空間を演出し、劇的な空間を作るのも建築家の醍醐味かもしれない。 だけど外に出たらいつの間にか暗くなっていた、雨が降っていた、なんて建築をぼくは造りたくない。 内部からだんだんと外部につながり、中にいても外をいつも感じられるような建築が好きだからだ。 だから今まで造ってきた建築は、小さな住宅でも、オフィスビルでも、自動車修理工場でも、そして一番プライバシーが要求されるクリニックでも、中にいながらいつもに外が感じられるような空間を造ってきた。 部屋の中から満月を楽しみ、吹雪をみて感心し、雷が海に落ちるのを見られる家にいると新しい発見がある。 これは今まで建てた施主から直接言われた言葉だ。 設計をしていてそんなことを聞いた時が一番うれしくなる。 コンピューターで制御されインターネットでどことでもつながる時代だからこそ、自然と深くかかわり合いながら、機械に頼り過ぎることなく冬に暖かい日差しを感じ、夏は木陰の涼しい場所になるような空間。 そんな建築を目指していきたい。

もろずみけい

建築家 / @神奈川県

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