注文住宅

高崎T邸・正直素材仕上げの家

エリア:

群馬県高崎市

奥は間仕切れ将来の子供室に。壁は構造材表しを利用した棚、床は厚25のMDF。独自のテイストを創り出します。断熱材を外断熱としているため、内部は棚や収納等色々に使えます。

天井は、垂木を兼ねたルーバー状木仕上げ。照明器具をライン状に配し、シンプルなアクセントとしています。垂木ピッチを細かくする事で、構造的にも意匠的にも良い感じです。

主寝室もロフト付き。ロフト手摺は黒板となっており文字や絵が描けます。上の段には奥様専用の化粧台が、下の段には趣味の洋服が沢山掛けられるパイプが設置されています。

ロフトを上側でなく下側に設置し、カウンターテーブルを設置しています。床を少し下げる事で目線を変え、落ち着いたコーナーにしています。上は色々しまえる巨大収納。空間を2倍使えるアイデアです。

開口を全面サッシとし開放感を創っています。防水性能や換気等、試行錯誤の末、良く納まっています。

シンプルで機能的な洗面・脱衣室。棚、カウンターは他と同じMDFウレタン塗装仕上げ。実験用流し+多機能水栓を設置しながら、テイストを統一しています。

玄関より中を観る。水回りを区切る壁のみを白く、他は全て構造材表し。正面壁はOSB+ニッチ棚。素材のままを正直に出す方が、いさぎよく美しく、又機能的でもあります。

プライバシーの問題から、外部を閉ざしながら光と風を取り入れる工夫。3方向に掃き出し窓があり、中がとても明るく快適です。

デザイン志向の建主様に似合う様、余分なものを排除した外観です。玄関部分のみ奥まらせ板張りとしてアクセントとしています。

路に面する側にはプライバシーのため窓を設けず、代わりにソーラーウオールを設置して、熱を取り入れています。ガラスが屋根からはみ出す様計画し、伸びやかな意匠としています。

神澤 宣次

私たちは、『建物・空間』のことをいつも考えています。そしてそれをほこりに思っています。高断熱、高気密、高耐久、ローコスト・・・等は、建物の基本性能です。それらを最良のものにした上で、決して派手なデザインではないけれど、使い手の生活にしっくりとなじむ心地よい空間。私たちはそんな空間づくりを目指しています。そのための目に見える、見えない部分の様々な工夫を、きめ細やかに、軽やかにしつらえたい、そう、思うのです。