マンションリノベーション・リフォーム

海を臨む家

面積:

147㎡

費用:

2000万円

築年数:

2016年

エリア:

千葉県浦安市

実施時期:

11月

内容:

■設計主旨  パイプスペースの独立とアーチ天井によるリノベーション

 東京湾の絶景の海が見える浦安のマンションの9Fにつくられた
初老のご夫婦の終の棲家としてリノベ-ションされたすまいです。

 バリアフリーで車椅子になっても暮らせる大きなトイレ、ベンチ式ユニットバス、仕事もできるパソコンルームと家事室、寝たきりになってもベッドがおける場所・・・というご要望をいただき、設計がスタートしました。


 陽が当たらない曲りくねった廊下のある一般的なマンションの間取りを見て行った提案が

 パイプスペースを独立させて飾り棚とし、フロアの中央に海が見える通りとそれと直交するキッチンの通りをつくり、すまいに十字の軸線をつくること。

でした。

パソコンと家事室は扉を付けず大きな通り越しに海を見ることができるように。そこは将来寝たきりになっても孤立しないようベッドがおける場所にもなっています。

 海を臨む通りの床はトラバーチンの石が敷かれ、間接照明と現代大津磨き壁のアーチが軸線を演出し、リビングはアーチ天井につつまれたやすらぎの空間で、現代大津磨きの赤の丸柱とオレンジのTV収納壁がアクセントになっています。

 目の前に広がる海を臨みながらお気に入りの調度品に囲まれ,豊かな時間を過ごせる終のすみかです。

 ■省エネ効果も期待できる断面計画

アーチの天井は意匠的なアクセントだけでなく、それを介して天井の変化とつながりを生んだことで奥まで空気の流れができ、冷暖房効果の軽減も期待できます。 実際このスペースは冬は床暖だけで過ごすことが出来、設置したエアコンはほとんど使わなかったそうです。

左官磨き仕上げの 飾り棚のある赤い柱

左官磨き仕上げの赤い柱と飾り棚

アーチ天井の開放的なリビング

この住宅事例を手掛けた建築家

遠野 未来

建築家 / @長野県

自然素材を用い、単なるデザインではない心から安らげる 「いのちの場」 をおつくりします。 現代的な土壁、塗壁や無垢の木を使いながら、曲線を使った現代的で有機的な建築が特徴です。 使用材料は国産材の木を使い、合板・ビニールクロスは使用せず、可能な限りの健康住宅を目指しています。

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