注文住宅

都筑の家

都筑の家 (外観(北東))

外観(北東)

旗状敷地の長いアプローチ通路部分からエントランスを望む。 外壁材には、「ガルバリウム鋼板サイディング」、「荒しモルタル下地の上、微弾性塗装」、「レッドシダー+木材保護塗装」を使用しています。 キャノピー状に張り出しているレッドシダー張りの2階部分は、浴室とバステラスになっています。

都筑の家 (外観(南))

外観(南)

「立ち姿の美しい住まい」を目指して! 木格子雨戸や黒色の左官塗り壁、リブ付きのガルバリウム鋼板サイディングなどの使用により、落ち着いた雰囲気を持つ外観とし、周辺環境との調和にも配慮しました。 また建物全体のボリュームを分割し、屋根の形状に変化をもたせることで、隣地周囲への圧迫感の低減を目指しています。 アルミサッシと木製建具をバランス良く利用することで、意匠性とコスト削減を行っています。 破風に設けた樋隠し板も外観のアクセントになっています。

都筑の家 (玄関ポーチ)

玄関ポーチ

玄関扉は、建具職人さんによる縦木格子の引き違い戸で上吊り仕様にしているので足元は、2cm未満の段差に納めています。 床材は、ニッタイ「パキオ2」300角タイル張り仕上げです。

都筑の家 (玄関・廊下)

玄関・廊下

1階廊下を玄関方向をみる。 1階廊下の天井(2階床板)には、半透明のFRPハニカムコア板を使用しており、どうしても暗く陰湿な雰囲気になりがちな下層階の廊下が天井を摺り抜けたルーフテラスからの自然光によって、照明を点けなくても明るい空間になっています。

都筑の家 (廊下(2階))

廊下(2階)

階段を上がりきった2階廊下からルーフテラス方向を望む。 テラスと共に、隣地公園の樹木を借景として愉しむことができます。 テラスに面する大型開口部には、木製高断熱サッシを用いて、断熱性能を確保しています。

都筑の家 (和室)

和室

1階に設けた3つの個室のうちの1つで、他の個室と木格子引き戸で区切られており、普段は夫婦各々の個室として2室を使用しますが、来客時には、片方を客間として利用します。 外部開口部には、雨戸の代わりとして木格子戸を設置しています。外気が心地よい季節などに、防犯性を確保した上で、窓を開放したまま就寝することを想定しています。 床仕上げは琉球畳、壁仕上げは珪藻土櫛引仕上げとしています。

都筑の家 (家族室)

家族室

2階のルーフテラスを囲むようにL型に配置された家族室です。ひと続きのワンフロアのLDK空間ですがルーフテラスを囲みながらキッチンダイニングエリアとリビングエリアが程よい距離感で分節されます。 開口部が大きいため、高性能断熱材、通気工法、ペアガラス、気密工法を用いて、内部空間の熱負荷をできるだけ軽減するように配慮しています。 内部壁仕上げは、樹脂やセメントを用いずに粘土の接着性を利用した完全リサイクル可能な「珪藻土左官材」を使用し、調湿効果も確保しています。天井仕上げは、OSB合板染色仕上げとしています。

都筑の家 (家族室)

家族室

L型家族室のキッチン、ダイニング部分です。 ルーフテラスへの出入り口は、床段差を解消してあるのでテーブルなども外部に出し易く、一体的に利用することができ、休日にルーフテラスに出してブランチなんてのも気持ちの良い使い方です。 キッチンセットは、カップボード収納と一体で家具工事で製作しており、天板には、厚めの2.0mmステンレスを使用しています。

都筑の家 (ルーフテラス)

ルーフテラス

敷地西側に面する都市公園の樹木を借景として利用しています。2階レベルなので公園を利用する人目を気にすることもなく、ルーフテラスを利用でき、家族室に空間的な広がりと潤いを与えてくれています。

都筑の家 (家族室天井(夕方))

家族室天井(夕方)

家族室には、各方位に配された開口部より一日の中で様々な光が差込み、陽射しがつくる借景の葉陰などもを楽しむことができます。

都筑の家 (ルーフテラス(夜景))

ルーフテラス(夜景)

2階ルーフテラスは、夜間には手すり際の床面間接照明も灯り、浮遊感のある不思議な雰囲気が漂います。

都筑の家 (浴室)

浴室

「陽の光や緑を感じつつ、入浴しながらゆっくりと読書ができること。」という最上位の設計条件から最初に位置が決まった2階浴室です。2階の北側角にあり、日中は強弱の少ない落ち着いた一定光量の光が差し込み読書には最適です。浴室に面して専用の小さなバステラスがあり、外部でも読書が楽しめます。

都筑の家 (2階トイレ)

2階トイレ

建物中央部に設けたトイレですが、洗面カウンター前に設けたガラスから階段室の窓を通して外部を見ることができます。

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種別

注文住宅

所在地

神奈川県

延床面積

144㎡

計画地は、通路を持つ旗状敷地で敷地北西側は、古くからの里山的な景観を残す緑地公園に隣接しています。お施主さんの要望と敷地の立地条件より、「この特徴的な緑地と共に寄り添いながら末永く住み続けられる」ということを主なコンセプトに設計を進めました。
またお施主さんの家族構成や年齢構成から安全で快適に長く住まうことのできる「終の棲家」としての性能も求められました。

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手掛けた建築家

山本 邦史郎

山本 邦史郎

「納得できる家をきちんと創る」ということは、大変なことも多いです。しかしそれ以上に、楽しいことが待っているはずです。 人生は思いのほか短いもの! その貴重な時間を自分たちの気に入った、自分たちらしい住まいで家族と共に、楽しい時間をたくさん過ごしてください!

所在地

東京都杉並区阿佐谷南1-17-25-102

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山本 邦史郎

建築家 / @東京都