注文住宅

「通りぬける家」

面積:

103㎡

エリア:

神奈川県

実施時期:

2015年4月完成

内容:

テーマは「庭」と「吹抜け」という戸建住宅だからこそ実現できる要素を最大限に享受できる空間をつくることです。
敷地のほぼ中央に四角い箱を水平にズラしたようなシンプルなボリュームを配置しました。ズレた2つのボリュームによりゆるやかに庭と駐車スペースを囲い取りました。その上で庭に面する位置に半屋外空間のポーチを設け、ポーチに対して窓を全開できる構成としています。窓を開け放つと半屋外空間のポーチが起点となり庭と室内がつながります。ひとつにつながることで一体的に使えるだけでなく光や風が気持ち良く通り抜けていく場所が生まれます。1階はほぼワンルームの空間ですが天井の高さに変化を与え、吹抜けを設けることで自然といろいろな居場所が生まれ、2階ともつながることを意図しました。この吹抜けを中心として縦にも横にも光と風と視線が通り抜け、音やにおいや家族の気配が伝わります。
庭と吹抜けの存在により、環境面でも家族の関係性の面でも丁度良い距離感が保てる住まいが完成しました。

吹抜けを通して子供部屋とリビングが縦につながります。

天井下地を見せた傾斜天井により部屋が広く感じます。

吹抜けに面した室内窓。吹抜けの先に子供室が見えます。

屋根下地材を見せた傾斜天井により開放的な寝室です。

光の陰影が美しいシンプルな和室です。

低い位置に設けた窓の先に視線が延びる気持ちの良い階段です。

階段横の吹抜けから1階のリビングダイニングが見えます。

木製の縦桟により空間をゆるやかに仕切ります。

柱で場所を仕切ったダイニング。扉の奥は水廻り空間です。

木製の縦桟により視線を遮り光を取り入れる階段です。階段下の扉はパントリー。

天井高を低く抑えたダイニングから開放的なリビング方向を見ている写真です。

一日を通して様々な方向から日差しが入る明るいダイニングです。

リビングとダイニングキッチンで天井高を切り替え、変化をつけています。

フルオープンサッシにより開放的なリビングです。

横方向と縦方向に抜けのある気持ちの良いリビングです。

南側の庭に面した半屋外空間のポーチです。

白いサイディングを使用したシンプルな外観です。

白いサイディングを使用したシンプルな外観です。

白いサイディングを使用したシンプルな外観です。

このプロジェクト事例を手掛けた建築家

青木律典|デザインライフ設計室

建築家 / @東京都

建築は自由な人生を手に入れるための手段です。住まいに対して我慢をする必要はありません。「衣」にこだわり、「食」にこだわる方はきっと「住」にもこだわるはずです。そんなクライアントとの対話を大切に積み重ねながら言葉では言い表せない潜在的な要望を形にしたいと考えています。

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