注文住宅

たまプラーザの家

エリア:

神奈川県横浜市

内容:

祖母と両親の親世帯、子供1人の娘夫婦の子世帯の2世帯4世代住宅。建蔽率40%の低密度な住宅街で60%以上の空地を活かして、如何に二世帯の豊かな生活を生み出すかを考えた。敷地は平行した南北の道路に挟まれ、北側道路から3.5m立ち上がっている。二本の道路を繋ぐように敷地中央に階段状の街路を縦断させ外部の空気を敷地内へ引き込んだ。外と繋がった街路は適度な社会性を帯びて世帯間に自然な繋がりを生み、世帯が溶け出した家族の枠組みが生まれることに期待した。子供の泣き声が街路に響くと誰かがあやしに向かい、天気の良い日は街路で食事会が始まる。世帯の枠組みが自然と融合した生き生きとしたアクティビティーが生み出されている。

この住宅事例を手掛けた建築家

石井 秀樹

建築家 / @東京都

5年前、10年前に現在の生活を正確に想像できましたか? 同様にこれから将来の生活を正確に想像できますか? 行動や生活はとても曖昧で変化に富んだものだと思います。一方、建築は一度建てると簡単に建て直すことはできません。流動的な生活を固定した住宅で包み込むには、自由を許容する包容力のある住宅であることが重要だと考えます。 そこで、長期的に変化の少ない要素(=敷地の持つ特徴、自然の風、自然の光)を大切に、伸びやかで変化に対して柔軟に対応できるシンプルな空間構成を心掛けております。 建て主の夢や希望の実現のため、何が重要かを対話の中で見極めながら、一過性の計画で終わらない、永く愛される建築を設計する、それが私の考える建築設計です。

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