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夫婦ふたりと猫の住む住宅。「くの字」のプランが要望だった。クライアントは東南に開いたくの字をイメージしていたが、森の借景を活かすため、逆の「くの字」を提案した。視線が森に向くことで、大開口にも関わらず、向かい側の家や道路からの視線が気にならず、オープンでも周囲を気にせずくつろげる気持ちのいい空間になった。また、場に変化も生まれダイニングとリビングはワンルームでありながら、ちがった領域をつくっており、生活に奥行きをもたらしている。木製の引き戸を開けておくと2階全体はバルコニーのように開放的な空間となる。夜は木製のブラインドで視線をさえぎり、プライベートな時間をすごし、日中は風景を取り込みながらオープンに暮らす、メリハリのある生活スタイルをつくり出している。