注文住宅

ロの字の家

面積:

170㎡

費用:

2800万円

エリア:

福島県

実施時期:

2014年2月〜2015年4月

内容:

この計画は、土地取得前の相談からスタートしています。
ご主人の職場から近く、生活もしやすいエリアで、唯一懸念されていたのが土地の形でした。

扇型のような変形敷地への対応として提案したのは、振れている土地の角度に合わせてプランニングし、ロの字型の中庭で変形を吸収するというアイディア。

廊下や収納、水廻りの一部では角度の振れが分かるものの、居室のほとんどを整形にまとめているため、内部に居ると変形した建物とはほとんど気づきません。

この住宅はリビングダイニングを一室の大空間としています。
敷地形状から生まれる三角形の階段は、2段毎にベンチのような平場を設け、子供達の遊び場になるよう計画しています。

リビング、階段、スタディーコーナー、ダイニングキッチンと、段差を用いながら様々な居場所が生まれる家を目指しました。

この住宅事例を手掛けた建築家

腰越 耕太

建築家 / @東京都

クライアントの要望、事業の目的を深く理解し、設計を通じてそれに答えていくのはもちろん、もっと深くにある根本的な部分に目を向けたいと考えています。 僕たちは知らず知らずのうちに、住宅あるいは建築とは、一般的にこうあるべきといった、既成概念に囚われていないでしょうか。 現在の生活において、当たり前と思っている物事に知らぬ間に囚われ、本当の豊かさや快適さを手に入れられずにいるとしたら、それほど残念なことはありません。 出来た当初は見たことがなくても、すぐに今までの日常に取って代わるような、新しくて豊かな体験を生む建築。その場にいる人、訪れる人を幸せにするような建築をつくりたいと考えています。 こうして出来上がった建築は、ひとつひとつは個別解であっても、建築やデザイン、社会の常識を考え直すきっかけとなって行くのではないでしょうか。

腰越 耕太

建築家 / @東京都

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