戸建リノベーション・リフォーム

松庵の家改修

面積:

50㎡

築年数:

90年

エリア:

東京都杉並区松庵

実施時期:

2005年

内容:

築90年の木造住宅の改修です。同敷地内に築85年の母屋があり、離れとして建てられた40㎡ほどの小さな平屋の内装改修と10㎡ほどの2階建ての書庫を増築しました。まず離れを建てて、住みながら母屋を新築したそうです。

母屋の分の本もまとめて収納するために2階建ての書庫を増築しました。1階部分は可動書棚、2階部分は固定書棚となっています。コストを抑えるため、合板生地仕上げです。

狭小な住宅ですがこの吹き抜けのおかげで空間にメリハリがあります。そして明るいです。現しの梁は90年前の構造梁です。

使い勝手とコストを抑えるため、ワークトップ下はオープン棚の収納としました。すぐに調理器具を取り出せるため便利です。収納部分はリビング側からは入り込んで見えませんので表側はすっきりしています。変形した間取りのため、コンロが振り向く構成になっています。

リビングの一角にあるキッチンはオープンタイプです。無垢のステンレスを使ったオーダーメードです。奥行きをたっぷり取り、反対側からカウンターとして使用できます。
家全体の床はローズウッド(紫檀)です。オーナーが自らオイルフィニッシュで仕上げました。
建具はすべて引戸です。部屋の仕切りの大きな引戸を開放すると南北軸のすべてがつながって開放され、風通しの良いワンルームとなります。

この住宅事例を手掛けた建築家

古屋千夏

建築家 / @東京都

建築家・主婦・母。日々の生活は実験であり検証の場です。家はオブジェではありません。使うもの、使いこなす道具です。そしてライフスタイルによって改変し続ける空間。住み手と一緒に成長する家を目指します。収納方法などのご相談にも応じます。

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