戸建リノベーション・リフォーム

神山の家

面積:

237㎡

エリア:

秋田県大館市

実施時期:

2014年8月

内容:

神山の家は築年数不明な古い座敷部分と35年前に増改修した部分を持つ住宅の耐震、断熱を含めた全面改修です。
クライアントは全面改修か全て解体して建替すべきかで悩まれていましたが、設計者としては玄関や座敷廻りのデザインを残す事は、この住宅にとっても地域にとっても意義深いものがあると考え、全面改修の上で耐震、断熱改修を施し、安心と快適性、暖房費削減を提案しました。
平屋ですが面積的に大きいため、古い部分の座敷は普段の使用頻度が低いことを考えて、普段生活する部分と座敷側とを断熱的に分けて、その境界となる座敷入口部分に壁へ引込む断熱戸を仕込み、冬の間は閉じて使われない座敷側への熱の流入を防ぐこととしました。
改修前には使われなくなっていた玄関を復活させ元々あったアルミ建具をそのまま利用して風除室とし、木製断熱引戸を設けて、以前と変わらない外観を保ちつつ、内部を現代的な開放感のある居住空間とする事が出来ました。

Q値 1.22W/m2K(天井:吹込みGW300mm、壁:HGW16kg210mm、
   床:GW32kg60mm+HGW16kg105
サッシ:樹脂Low-Eペア
暖房 温水パネルヒーター(灯油ボイラー)

2014年8月竣工
建設地  大館市
床面積  237.66m2(71.75坪)
設計監理 アトリエ105
施工   有限会社 石川建築

正面の障子の奥が小上がり。南側の大きな開口の下にパネルヒーター。

奥が洗濯物干し、勝手口。

玄関ホールから西側まで続く長い廊下。

廊下の突き当りに設けた洗面所。

右側襖を開けると座敷。座敷の手前に断熱戸が壁に引き込まれている。正面壁は天杉の長押使用。

手前が伝統的な構えの玄関と座敷。

この住宅事例を手掛けた建築家

鳥潟 宏一

建築家 / @秋田県

新しい家が出来た時結構感動して、ずっと住み続けても結構いいよねって思えて、家族に変化があって世代が変わっていろいろ手入れしても、この家って素敵だよねって言われる住宅がきっといい住まいなんだと思う。

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