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設計、施工を担当
ご両親との同居のためにリフォームを計画。キッチンや浴室など水回りを中心に検討を重ねました。
ご両親、ご夫婦、娘様の三世代同居となるため、使い勝手が大きく変わらないように、且つ、明るい空間となるようにプランをしています。
ご両親と同居するにあたり長く親しんでいた水回りをリフォームすることに。使い勝手が大きく変わるとご両親の負担になることをご心配されていました。ご両親が愛用されている食器類とご自分がお使いになる調理器具の収納などをしっかりと確保したい。また、住み慣れた家の雰囲気は生かしつつ、明るく開放的な空間にされたいとのご要望でした。
ダイニングとの間にあった垂れ壁をとり解放感を出すようにしました。壁面のタイルは奥様のお好きな北欧のインテリアに合うようにグレーのタイルを採用。ご両親、ご夫婦皆さんでキッチンに立たれることが多いようですが、レイアウトは変えずコの字型を採用し、食事の支度から皆さんで楽しめる空間となりました。
リフォーム後も両親が迷わずキッチンを使える姿を見て安堵しました。好きな北欧のグッズを飾って楽しめるキッチンになりインテリアも楽しめます。
ご相談を受けてから、キッチンのレイアウトやリフォームしないダイニングとの繋がりの検討、使い勝手の確認などレイアウト上のプランニングをお客様と打ち合わせを重ねました。レイアウトが決まってきたところで2社のキッチンのショールームを見て回り、ご要望に合うレイアウトができるメーカーのキッチンに決定。タイルや床の仕様はご要望に合いそうな物のサンプルを取りよせてお打合せの中で決定しました。
ご両親と娘様ご夫婦の間には穏やかな優しい雰囲気があり、皆さまでキッチンを使われるお姿を拝見しました。引き続き皆さまで使えるキッチンであること、更に明るく穏やかな空間になること、大事に住み継がれる家のイメージを大きく崩さないことを気を付けながらプランニングを行いました。