マンションリフォーム・リノベーション

「ウチソトの間合」-大阪のリノベーション-

実施エリア:

大阪府大阪市

実施時期:

平成26年8月完成

延床面積:

82平米

築年数:

31年

リノベりす掲載:

あり リノベりす掲載リノベーション事例「「ウチソトの間合」-大阪のリノベーション-」

内容:

築31年の大規模マンションの一住戸を改修するプロジェクトです。約82平米3LDKの間取りをこれからの家族の変化を想定して可変性のある間取りに変更しました。
クライアントが世界を旅して集めた品々を飾るためのスペースが必要でした。内部空間のイメージはこれら各所に散りばめられた作品と呼応するようにつくり込みました。ひとつひとつの素材を丁寧に選び、背景として作品が引き立つ色を選定しました。
建築的には旗竿敷地のような特徴的な形状を活かした空間の展開と高層階を意識した開口部のあり方を模索しました。
特徴的な細長い玄関は長い土間(土足エリア)とすることで外部を内側まで引き込みました。このことにより外部と内部が混ざり合いマンションでありながら半外部的な空間を生み出そうとしました。窓廻りは既存のアルミサッシの内側に木製の建具やベンチを設けることで内部と外部が窓1枚で接することを避け、温熱環境の調整と精神的な距離をつくり出そうとしています。
これらのことにより「ウチ側」と「ソト側」の接点を見直し新たな距離感や関係性(間合い)を生み出しました。

玄関

長く延びる玄関土間。床材は大谷石を敷き詰めている。壁面は間接照明のギャラリースペースとシナ合板の扉が連続する大容量の収納。

玄関

玄関から続く土間。自然光により床材は大谷石が陰翳をつくり出している。

廊下

廊下からリビングを見る。ブルーの壁はポーターズペイント。ベージュの壁はシナ合板仕上げ。床はオーク無垢フローリング。

リビング

リビングの夜景。壁面にテレビを取付、下部の収納の中に機器類を収納しスッキリとした印象。

リビング

ダイニングからリビングを見る。正面の壁にはテレビを掛け、造り付けの収納に機器類を隠している。

リビング

キッチンからリビングを見る。正面の窓には木製の二重窓を設けて柔らかいイメージにしている。

ダイニング

写真左の窓の先はバルコニー。既存のアルミサッシの手前に木製建具を製作した。

ダイニング

写真左の木製建具の外はバルコニー。既存のアルミサッシの内側に木製サッシを設けることで奥行が生まれる。

ダイニング

リビングよりダイニングを見る。折戸を閉めることで親密な空間に変化する。

キッチン

グレーの腰壁の奥にはキッチンカウンター。手元を隠すためにモルタルで腰壁を製作した。

こども室

リビングからこども室を見る。こども室の扉は折戸で必要に応じて閉めたり開いたりできます。グレーの壁はお絵かきができるように黒板塗装です。

こども室

こども室。折戸を閉めることで隣のダイニングと仕切ることができる。正面はもとは掃き出し窓だったが収納のあるベンチを造り付けた。左側のグレーの壁は黒板塗装。

キッチン

2列型のカウンターキッチン。キッチンの先はこども室。いつでも子供の様子を見ることができるキッチン。天板はステンレスバイブレーション加工。引出部分はオークの突板でシンプルに製作したオリジナル。

キッチン

こども室からキッチンを見る。2列型のカウンター。キッチンの先は水廻り。動線をコンパクトにした機能的なキッチン。天板はステンレスバイブレーション加工。引出部分はオークの突板でシンプルに製作したオリジナル。

寝室

明るい寝室。正面の壁には造り付けの収納棚、本棚を設けた。ブルーの壁が落ち着いた雰囲気を生み出している。

トイレ

壁に大谷石を貼ったシックな印象のトイレ。壁と天井に間接照明を設置して落ち着いた雰囲気を演出している。

洗面室

シンプルで心地よい洗面室。カウンターはオーク材のオリジナル。間接照明で落ち着いた雰囲気をつくり出している。