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長閑な田園地帯に建つ平屋の住まいです。
市街化調整区域のため宅地は少なく4方を周囲に開いた土地で、視線を気にせずのんびり快適に過ごしたいという要望とご両親との同居に配慮した住まいとなっています。
南北に長く広々した敷地を活かし平屋を計画、北側の道路よりアプローチし北棟に夫婦寝室とご両親の寝室と茶の間、中庭を挟み団欒のLDKを南側に配置しました。
それぞれの居間に面する庭は採光や通風の確保、空間に緩やかな連続性と独立性をもたせる効果があります。
玄関を一歩入れば中庭が目の前に飛び込みます。
その中庭に食い込む形で張り出した茶の間は直角2方向がオープンとなり、半屋外的空間とも言える開放的で気持ちのいい空間となっています。
ここでは周囲の視線を気にせず昼寝や読書など時間を忘れてのんびり過ごせる離れをイメージしています。
寝室近くに水廻りを配置し、洗面→脱衣→物干しの導線とキッチンからも洗濯物が取り込めるよう家事のしやすい導線計画としました。
忙しい日常の中に癒やしと安らぎを感じながら自然と共に生きる、そんな住まいとなることを願ってデザインした住まいです。