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設計、監理、プロデュース・コーディネートを担当
標準的な核家族の住む、住宅をリノベーション。
大きな床面積をもつ住宅だったが、細切れの小部屋にわかれていて、使い勝手が悪かった。
基本的に1階はスケルトン状態にまで戻し、クライアントの好むインテリアを中心として、設計した。
基本的な構造に手をつけることは難しなか、希望する間取りとなるよるよう、かつ法規をクリアするのが困難だった。
床材をスギの無垢フローリングとしたこと。
スギは柔らかく、傷つきやすいため、その懸念をクライアントに伝えると、傷や汚れは当たり前と受け入れるとの回答。ホワイトオイル塗装で、木目を活かしたインテリアとしたが、結果とても良い雰囲気となった。
玄関は、既設の建具枠を利用し断熱充填した木製建具に交換した。 背の高い収納家具でやわらかく仕切り、収納も確保。
必要な室以外は、できるだけ間仕切りたくない要望もあり、ワンルーム的な間取りとなった。
リビング・ダイニング。 壁はしっくい塗り、天井はグレーにペイントした。 床は30mmのスギ無垢フローリングにホワイトオイル塗装。
クライアント様の手持ちのビンテージ家具にも合うよう、インテリアは配色した。
当事務所では、窓廻りの提案もインテリアに合わせてしている。 スチールで製作したカーテンレールに、レース、ドレープ共にリネン生地のカーテンを合わせた。素材感のあるリネン生地は、このインテリアによくマッチしている。
キッチンは熱源とシンクをセパレートして配置した。 造作家具はすべて、レッドオーク材。
二階はクロス中心とした仕上げだが、1階にあわせ壁はホワイト、天井はグレーで仕上げた。 アクセントの照明もポイント。