注文住宅

西荻の家

面積:

134㎡

エリア:

東京都

内容:

周囲を住宅に囲まれた敷地であるため、開放的なリビングダイニングをとの要望を実現するべくリビングダイニングを2階としました。

 ダイニングが生活の中心であるとの考えから、リビング・キッチン・ルーフテラス・書斎がダイニングを取り巻くような配置になっています。

 玄関の隣にはシューズクローク、ベッドルームの隣にはウォークインクローゼット、キッチンの隣には洗濯室と食品庫・納戸を兼ねた家事室を設けるなど機能性は重視していますが、ルーフテラスの囲われ感、リビングとダイニングの間の梁や袖壁、吹き抜けに面しているが独立感のある書斎など、周辺環境と建物の距離感、家族同士の距離感を大切にした住宅です。

隣地境界が迫っており暗くなりがちな場所だが、地窓を設け、光沢のあるタイルを使用して明るい雰囲気に。
階段上部の窓から光が降り注ぎ、自然にリビングダイニングのある2階へと導かれるような設えに。
右端に見えている木製の扉はシューズクローク。家族はシューズクロークの中から出入りできるようにサブ動線を設けた。散らかりがちな玄関をいつもすっきりした状態に保てる。

前面道路との緩衝帯の役目を果たすバルコニー。内部から連続性を感じられる庇と天井いっぱいまで開けられた開口部。

適度に囲われたルーフテラスはプライベート性を増し、内部空間と外部環境との間に程よい距離感を生み出す。

傾斜天井の最上部に南向きの高窓を設け、非常に明るいダイニング。ハシゴで上ったスペースは書斎コーナー。

広々とした2階の中央に位置するダイニングスペースは天井も高く、東側に位置する大開口からは朝日が入り明るい朝を迎える。キッチンは対面とし、スツールを置いた作業コーナーを持つ。奥様が一日のうちで最も長く過ごすこのスペースを最も開放的にした。キッチンの右側には洗濯機と収納を持つ家事室がある。

天井の高さも高く、南東のコーナー窓は天井いっぱいまで設けた。開放的ではありながら木の梁形や袖壁で境界を創り、なお床の素材も変えることで、ダイニングとは程よい距離感を生み出し、落ち着いたリビングとなっている。

ダイニングからハシゴで上がった書斎は、階下の家族の雰囲気を感じつつも他の部屋よりはずっとこじんまりとした落ち着いた空間である。作業に集中したり、空や隣家の緑を見ながらリラックスしたりと、気分に応じて色々な使い方が出来る場所である。

この家の中で唯一窓のない洗面室には光沢のあるタイルを使用し、光の乱反射によって華やかな印象となっている。バスルームとは色合いを統一させて連続感を出している。

隣地境界が迫っており暗くなりがちな場所だが、地窓を設け、光沢のあるタイルを床に使用して明るい雰囲気に。階段上部の窓から光が降り注ぎ、リビングダイニングのある2階へと導かれる。

この住宅事例を手掛けた建築家

伊藤一郎

建築家 / @東京都

家族の数だけ暮らし方があると思います。また心地良さの感じ方も人によって違うと思います。形は後からついてくるもの。20年後に思いを馳せ、コミュニケーションを密にとりながらご家族の思い描く暮らし方を形にするお手伝いをします。

伊藤一郎

建築家 / @東京都

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