注文住宅

ナツミカンの木と家

面積:

100㎡

費用:

3000万円

エリア:

東京都北区

実施時期:

2014年

内容:

4世代にわたり住み継がれた築70年の木造住宅の建替計画です。
敷地や既存家屋に刻まれた歴史や人々の記憶をどのように継承できるか。50年前から庭に生息している1本のナツミカンの木を拠り所に光、素材等の力を借りながら次世代へ受け継がれる家を模索しました。

2つのヴォリュームと真ん中の階段室の構成がよくわかります。
エントランスポーチは木の構造を表しにして人々を優しく招き入れます。

白いモダンな外観の中で玄関ポーチは木をふんだんに使い人々を優しく招き入れます。

玄関に入ると家の中心にある螺旋階段が見え、その奥に庭のナツミカンまで見通せます。

玄関の横に小さな手洗いを設けています。

和室には解体した家屋の材料を再利用しています。
新築でありながらどことなく落ち着きのある空間になっています。

天井には解体した旧家屋の天井を再利用しています。

コンクリートブロックを積んで作ったキッチン。どことなく懐かしいイメージです。

コンクリートブロックで作ったキッチン。

漆喰の壁と木の壁に朝日に木漏れ日があたっています。

2層吹抜けになっているリビングからは50年前から生息するナツミカンの木の全体を眺めることができます。

木の板のみで作られた螺旋階段。家の中心に位置してシンボルツリーのナツミカンの木と対を成しています。

木の板だけで作った螺旋階段。踏板の間から光や風が通り抜けます。

吹抜けを介して1階のリビングとつながっている書斎。

ベッドルームからもシンボルツリーのナツミカンの木が見えます。ベランダに出るとナツミカンを摘むこともできます。

換気窓が両側に付いているニッチ部分には絵が飾れるようにピクチャーレールが仕込んであります。

ハーフユニットバスの上部には檜を張りました。

螺旋階段は屋根の上まで突き出ていてそこから物見台へ出ることができます。

螺旋階段は屋根の上まで突き出ていてそこから物見台へ出ることができます。

庭の手に触れられる部分は板張りの外壁としています。

玄関の飾り棚には今年穫れたナツミカンが出迎えます。

このプロジェクト事例を手掛けた建築家

野口 淳

建築家 / @東京都

その家が建つ敷地によって、また、そこに住まうクライアントによって様々な解答があり、そこから個性が生まれます。 世界に一つしかない自分らしい家作りのお手伝いをしたいと思います。

野口 淳

建築家 / @東京都

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