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設計、監理を担当
昭和40年代に建てられた団地の一室を
住宅をかねたデザインオフィス…SOHO に改装。
部屋の大小や段差のとり方を工夫することにより、
開放的で風通しがよいオリジナルの間取りを活かしつつ、
工業デザイナーである施主の仕事や趣味、なにげない日常生活に
よりフィットしたインテリアを実現した。
主な仕上げ:
床|コルクタイル、ナラ
壁|チャフウォール、シナ合板
天井|チャフウォール、シナ合板
自宅をそのまま仕事場にしてきたが数年経つうち不便を感じるようになった。打ち合わせスペース、作業スペースをきちんと確保するためにリノベーションすることにした。
住まいと仕事場が滑らかに連続しているところ。
仕上げに調湿性のあるチャフウォールを塗ったことで梅雨時のじめじめや冬場の結露がなくなりました。遊びに来る人が増えて人の縁が広がりました。
模型でいくつもの案を提示しました。その中で最もしっくりするプランを選び設計を進めました。工事は北摂で信頼できる工務店に依頼しました。
完成後、お客様が猫を飼いはじめました。そのことは想定になく床にコルクタイルを選んでいたのですが、適度に爪が立ってしかも跡が残りにくいのでちょうどよい床材でした。図らずも猫を飼うには適した設計をしていたのです。
オフィススペース。デスクワークにも工作にも使える大きなワークデスクを二台設けた。下にキャスターが付いているのでレイアウトが自由に変えられる。
壁面に資料や模型を展示する棚をしつらえた。照明は作業によって変えられるようにライティングダクトにスポットライトとし調光も出来るようにした。
右手がダイニングキッチン、奥がオフィススペース、手前の和室が寝室。仕事場と住まいが適度に距離を持ちながらも滑らかにつながる。
キッチンは業務用キッチンを活用。汚れ防止のためステンレスを壁全面に貼った。寝室はキッチンより床を高くしてつながりつつもけじめをつけた。
玄関の採光のためツインポリカーボネイトの框戸を採用した。