家づくりに役立つメールマガジンが届いたり、アイデア集めや依頼先の検討に役立つ機能や情報が満載!
アカウントをお持ちの場合
(OFFのときは写真にマウスオーバーで表示)
震災で倒壊した江戸時代から続く老舗旧家の再建に当り、住宅都市整備公団(現UR)の震災復興特別融資制度を利用して、オーナー自邸+店舗と共に8戸の賃貸用住戸を併設した低密度集住体。第1種低層住居専用地域(建蔽率:40%、容積率:80%)300坪強の敷地の中で、周辺のまち並みと融け合うスケール感、小広場・路地空間をテーマとた"TERRAZZA芦屋川"…低層型タウンハウスの一プロトタイプとなっている。
A棟2階A-type住戸のリビングルーム。道路側コーナーは、ガラスブロックを使って採光を図っている。
オーナー住戸の2階。居間・食堂より坪庭状ルーフテラスを見る。
オーナー住戸。ヴォールト天井を持つ2階の居間・食堂を見る。
B棟南側のコートを見る。既存の樹木、庭石、灯籠をできるだけ保存・再生している。
西側から見た全景。コンクリート打放しの壁が持つ素材感・存在感が、まちなみとの程よい緊張感を生み出している。
東側からの外観。アプローチ広場とA棟(左)B棟(中央)オーナー棟(右)を見る。「まち」「通り」との魅力的な境界領域を形成している。
B棟(右)とオーナー棟(左)の間の路地空間とアプローチ広場を見通す。
前面道路東側より見る全景。道路の延長でもあるアプローチ広場は中庭につづく路地空間へと展開し、「向こう三軒両隣り」の程よいスケール感・一体感とアイデンティティーを醸し出している。