その他

吹き抜けでつながる立体ワンルームの家 mm邸

種別:

その他

実施エリア:

東京都

実施時期:

2010年

延床面積:

65平米

築年数:

4年

内容:

コーポラティブハウス(長屋形式の集合住宅)の住戸インフィルの設計です。

この住宅は、地下1階地上1階の2層にわたるメゾネット住戸です。間口が狭く床面積が小さなスケルトンの区画ですが、大胆に吹き抜けを設けることで空間的な広がりを出すと共に地上からの光をとりこみ地下階ということを感じさせない明るく風通しのよい住空間を提案しました。

エントランスのある1階には、ウォークインクローゼットと吹き抜けに面した主寝室を設けています。この主寝室は、人の目線の位置に壁がくるように高さをコントロールしており、この住戸の特徴的なデザインにもなっています。

キッチンとリビングのテレビボードは一体的にデザインしています。デッドスペースになりがちな階段下の空間にL型にのびた形で空間を有効に利用しています。

廊下という動線のみのスペースを極力少なくすることで、小さな面積の中でも広々としたドラマティックな空間を実現しました。

主寝室から見下ろす

主寝室から吹き抜け越しにリビングを見下ろしています。
奥行きのある梁の部分にキャットウォークを設け、上部のサッシのメンテナンスができるようになっています。キャットウォークへは、壁際の梯子を登ります。

主寝室を見上げる

リビングから主寝室を見上げています。1Fの床近くの部分は人の視線を遮るために背の高い壁となっており、吹き抜けに面しては連続的に低くなっていきます。これによって、人の視線をコントロールしつつも、空間的にはなるべく吹き抜けとつながる開放的な寝室となりました。また、この斜めの壁はこの住居の特徴的なデザインとなっています。
空調や照明の明るさを遮るためにはカーテンで仕切ります。

リビングからドライテラスをみる

リビングからドライテラスをのぞみます。フローリングはそのままテラスのウッドデッキにつながっているように感じ、空間の連続感が広がりを作り出しています。地上からの光がとりこまれる気持のよいリビングです。

リビングの吹き抜けを見上げる

リビングの吹き抜けを見上げています。斜めの壁に囲まれた向こう側が主寝室です。

リビングからキッチンを見る

リビングの家具とL字型に一体化したキッチン。水栓金具や天板の人造大理石の質感にもこだわってデザインしています。

リビング

コンクリートの壁から突き出しているような、片持ちの階段。吹き抜けの光がスリット状の影を作り出すのが印象的です。