マンションリノベーション・リフォーム

MK邸 リノベーションでつくる知恵の空間

面積:

57㎡

費用:

800万円

エリア:

東京都港区

実施時期:

2008

内容:

RC造6階建てのビルの6階住宅のリノベーションのプロジェクトです。

5階、6階を2世帯住宅として住まわれているご家族の子世帯(6階)の部分をスケルトン状態にして設計させていただきました。
・週末には大勢のお客様がいらっしゃるので、できるだけ大きな「大広間」のようなお部屋がほしい。
・これから育ちざかりになるお子様おふたりのそれぞれ独立した部屋を確保したい。
という2点が大きな要望でした。

面積が限られているので、廊下等の動線空間を必要最小限にしてできるだけ大きな部屋を確保し、平面的に2つの子ども部屋はとれないため、ベッドをずらしながら立体的に重ねることで二人それぞれの部屋を実現しました。


大きな部屋を確保するために、この家では建具の綿密なデザインがカギになっています。
一面の壁のような大きな建具は、ある場所では収納の扉、ある場所では玄関土間を仕切る扉となっています。

夜は寝室、昼は居間、週末はお客さんを呼ぶ広間として多目的に利用できる、畳の間。縁なしの畳を利用することで、ちょっとだけ和を感じるモダンな和風の空間をデザインしています。

大きな引き戸をあけると、そこには玄関があります。
通常、部屋に直接玄関があるのプランはあまり見ませんし、なによりも落ち着きません。ですが、建具で仕切られしかもそれが閉めると壁のようになるようデザインされているので、普段は玄関があることにも気づきません。

夜は寝室、昼は居間、週末はお客さんを呼ぶ広間として多目的に利用できる、畳の間。縁なしの畳を利用することで、ちょっとだけ和を感じるモダンな和風の空間をデザインしています。

向かって左がお姉ちゃんの部屋、右が弟くんの部屋への入口です。お姉ちゃんのベッドが上に、弟くんのベッドが上のベッドの下をくぐってアクセスするようになっています。

お姉ちゃんの部屋。梯子を登るとベッド。ベッドの下は収納です。
ベッドの奥には、既存の窓に面して机をおくコーナーです。

弟くんの部屋のベッドエリア。左にみえる壁がお姉ちゃんのベッドです。お姉ちゃんのベッドの下をくぐって、アクセスします。

この住宅事例を手掛けた建築家

奥村理絵

建築家 / @東京都

時がたてばたつほどそのたたずまいが美しく、愛着がわくような家をつくることが理想だと思っています。家族構成によって可変するプランニングであったり、窓の大きさや位置を検討して季節によって変わる光の向きや風の質感をうまく取り入れることであったり、経年変化によってより味わい深くなる材料を取り入れることであったり。。長いスパンを見通して家を考えるお手伝いをいたします。一緒に魅力的な家づくりを目指しましょう!

奥村理絵

建築家 / @東京都

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