戸建リノベーション・リフォーム

伝統構法を生かした美しい耐震改修

伝統構法を生かした美しい耐震改修 (庭園)

庭園

雑草の生えにくく、メンテナンスしやすいように庭を改修しました。

伝統構法を生かした美しい耐震改修 (中庭)

中庭

浴室を撤去し、風通しの良いキッチンと連続した中庭としました。

伝統構法を生かした美しい耐震改修 (民家の改修)

民家の改修

元の納戸を居間にも利用できるように改修した。 耐震要素としての格子壁も設置しています。

伝統構法を生かした美しい耐震改修 (民家の改修)

民家の改修

吹き抜けからの間接光によって、明るいリビングにとなりました。

伝統構法を生かした美しい耐震改修 (民家の玄関改修)

民家の玄関改修

耐震改修を行った民家の玄関です。 障子のような格子壁は耐震要素です。

伝統構法を生かした美しい耐震改修 (民家の耐震改修)

民家の耐震改修

民家の耐震改修。メンテナンスしやすい庭園。落ち着いた省エネを意識した照明計画。

伝統構法を生かした美しい耐震改修 (通風塔)

通風塔

民家の2階に設置された通風塔は、昼間は吹き抜けを通して、間接光と風の通り道になります。夜になると照明器具になり、やわらかな光で演出します。

伝統構法を生かした美しい耐震改修 (キッチン)

キッチン

キッチンのリノベーションです。 天井を高くし、ハイサイドライトを設置し、昼間は照明なくらい明るい部屋になりました。 木製のオリジナルキッチンを家具でつくっています。 大きな梁が印象的な空間になりました。

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種別

戸建リノベーション・リフォーム

所在地

兵庫県加古川市

費用

設計・施工:1800万円

延床面積

279㎡

改修規模

部分リノベーション・リフォーム

築年数

80年

「第30回 住まいのリフォームコンクール 独立行政法人 住宅金融支援機構理事長賞」
兵庫県加古川市の瀬戸内海に近い場所に建つ、約築80 年の木造住宅の改修を行った。
構造、設備の老朽化、住まい方の変化による不具合を、合理的な補強方法で解消し、意匠的にも改善することを目指している。
この住宅は阪神・淡路大震災を経験しており、耐震性能の向上は重要であった。
礎石建ての基礎を持つような伝統工法の木造住宅では、一般的な耐震改修の手法だと、布基礎の新設が必要など大掛かりな工事で費用も高額になり、開放性や伝統的な民家の意匠が損なわれがちになる。
そこで今回の改修では、限界耐力計算にもとづき、礎石建ての基礎を残すなど伝統工法を生かす耐震補強を行った。
耐力壁になる格子壁を使うことで開放性を維持し、また障子紙を貼り、やわらかな光で民家の魅力を取り戻している。
2階には光と風の道となり、行灯のような照明器具にもなる障子紙を貼った格子壁を利用した「通風塔」を設け、室内環境を改善している。
納戸や浴室など、劣化が激しい部屋の用途を他の部屋に移し、その部分を集中的に改修することでコストを抑えた。
また、高齢化した夫婦の生活場所が1 階になったことを踏まえ、部屋の用途を整理することで、使いづらかった部屋も一体的に利用しやすくし、新たな住まい方に対応している。
この住宅が建つ集落にも同じような住宅が多数残っているが、近年建替えられることが多い。耐震診断の受け改修を検討するが、一般的な工法では高額な工事費かかり、耐力壁の増加により開放性や使い勝手が悪くなるということで、安価な住宅に建替える選
択をすることも多くあるようだ。
これらの民家は、重要文化財ではないが、大工の技術力や材料の品質の高い住宅であり、適切に評価してほしいものである。
適切に改修することでコストも抑え、魅力も取り戻すことが可能ということが一般的に広まることは、景観の維持や既存ストックの活用という意味でも重要と思われる。

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手掛けた建築家

田村真一建築設計事務所

田村真一建築設計事務所

新築から民家の改修まで、その場所その建物の価値を最大限に生かすような設計を心がけています。耐震も含めた民家の改修は、大変だと言われることが多いです。しかし、品質が高い建物であることが多く、工夫することで解決することが出来ますので是非ご相談ください。

所在地

兵庫県加古川市別府町新野辺869

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