マンションリフォーム・リノベーション

「光の居処」-目白台のリノベーション-

実施エリア:

東京都文京区

実施時期:

2014年4月完成

延床面積:

53平米

築年数:

25年

リノベりす掲載:

あり リノベりす掲載リノベーション事例「「光の居処」-目白台のリノベーション-」

内容:

築25年のマンションの一住戸を改修するプロジェクトです。
約53平米3DKの間取りをワンルームに変更しました。
ワンルームに家族5人が生活するためお互いがお互いを何となく気遣いながらそれぞれの気配を感じて楽しく暮らせるようにいろいろな居場所を用意しました。
家族のための居場所は南側と北側にある窓からの光を拠り所としました。光が多く集まり視線が抜ける窓際には家族が長い時間集う食事のための場所とくつろぐための場所を設けました。窓際から部屋の中心に向かうにしたがって光の届き具合と視線の抜け方が変化しそれぞれの状態に合った行為が生まれるように居場所を設けています。
同時に建築的要素の「衝立のような壁」と「木のたて桟」や床の段差がゆるやかに空間の変化を促します。光という普遍的な要素と簡単な建築的操作によって生きた場=居処が生まれることを目指しました。

玄関

玄関からダイニングを見る。南からの光を受けた障子が印象的に見え、奥に行きたくなるように設えた。

玄関

北側玄関から南側を見る。左側の通路と右側の部屋は衝立のような薄い壁のみで隔てることでゆるやかにつながっている。

仕事場・書斎

通路から仕事場と書斎を見る。土間で玄関とつながる仕事場と床仕上げを変えた書斎。
木のたて桟によりゆるやかに仕切っている。

仕事場

北側の窓辺に設けた仕事場。土間で玄関とつながることで来客にも対応できる多目的な場所。

玄関

玄関を見る。床はモルタルの上に防塵塗装仕上。広い土間とすることで多機能に使用できる。

寝室

寝室とこども部屋。部屋といっても仕切りはない。昼間はこども達の遊び場兼勉強場所。夜は畳の上で家族が寝る合宿所のような多目的な場所。

こども部屋

二段ベッドのように宙に浮いたこども部屋。部屋といっても仕切りはない。昼は勉強場所となり、夜は寝る場所になる。

リビング

寝室からリビングを見る。障子の前の明るい場所がリビング。家族が思い思いにくつろぐ場所。

リビング

リビング全景。正面はテレビ、本、CD、レコードなどを収納する棚。床に段差を設けゆるやかに空間を分けている。

通路

通路からダイニングを見る。正面の障子は木のパネルの中に全て収納できるので全開すれば外の景色を遮らない。

ダイニング

リビングからダイニングを見る。木のたて桟があることで場所によって視線が抜けたり隠れたりする。

ダイニング

ダイニング全景。正面の壁は既存の躯体をモルタルできれいにした上で防塵塗装を施している。

ダイニング

キッチンからダイニングを見る。窓に嵌めた障子が光を受けて印象的な景色をつくっている。

キッチン

コンパクトにまとめたコックピットのようなキッチン。既製品のシンクと造作のコンロ台を組み合わせてL型に配置した。全てのものに少ない動きで手が届くので作業効率が良い。

洗面室

コンパクトにまとめた洗面室。洗面器の横は大容量の収納棚。水廻りで使うタオルや着替えなどをまとめて収納できる。