注文住宅

大泉学園の家(薪ストーブを設けた吹抜けを中心とした自然素材の家)

大泉学園の家(薪ストーブを設けた吹抜けを中心とした自然素材の家) (薪ストーブのあるリビング)

薪ストーブのあるリビング

家の中心に位置するリビングです。 家の南側に、東西方向を長手としてリビング、ダイニング、キッチンを設けています。 正面の奥にあるビルトインガレージとこのリビングの中間には2階へ上がる階段を設け、その階段とリビングの上部を一体化した吹抜けとしました。 この階段のリビング側には薪ストーブを設け、これが上下階をつなぐ要素のひとつとなっています。 この吹抜けは、壁の中間に設けたライン状のブラケット照明(調光付)により 空間全体を柔らかな光で満たすようにしています。

大泉学園の家(薪ストーブを設けた吹抜けを中心とした自然素材の家) (外観(敷地西側の主要道路から建物の南面を望む))

外観(敷地西側の主要道路から建物の南面を望む)

敷地は西側の主要道路(巾6m)と南側の生活道路(巾4m)との2面に接しています。写真は主要道路から建物の南面を見たものです。 エントランスや2台分の駐車スペースは西側の主要道路側に配置することで、居住スペースを主要道路から離すようにしています。 また、建物は北側に寄せて、南面に大きなウッドデッキのある庭を設けています。 この敷地は練馬区の地区計画区域内にあり、塀の造り方にはかなり制約があります。また、防犯面や視線の広がりという面からも、外周部は比較的オープンな造りとしています。 ご希望内容や、地域性等の観点から、形態的には大らかな形にすることを意図して、 「凸凹の少ないシンプルな平面計画と片流れの大屋根、家との統一感がある外構計画」 とすべく設計した住宅です。

大泉学園の家(薪ストーブを設けた吹抜けを中心とした自然素材の家) (外観(敷地西側の主要道路側の外観))

外観(敷地西側の主要道路側の外観)

西側道路は幅員6m。 車の通行はあまり多くありませんが、通勤や通学等で朝夕は歩行者や自転車の人が多く通ります。 この西側にに関しては、西日対策もありますが、プライバシー確保の点からも窓は少なめにして、窓を設けるにしても視線の高さから外すようにしています。 2階の円形の開口は、2階の坪庭に設けた採光と通風用の開口です。

大泉学園の家(薪ストーブを設けた吹抜けを中心とした自然素材の家) (外観(敷地南側の生活道路から建物南東面を望む))

外観(敷地南側の生活道路から建物南東面を望む)

南側の道路は幅員は4mの生活道路です。 南面は防犯面からも比較的オープンな家としています。 広いウッドデッキ越しに見る外観では、大きな片流れの屋根と木製のバルコニーの手摺壁が印象的なものです。 バルコニーの手摺壁は目隠しの機能を持たせながらも通気性を良くすべく、イペ材による縦格子としています。 また、バルコニーの下には薪ストーブ用の薪置き場をイペ材で造りました。

大泉学園の家(薪ストーブを設けた吹抜けを中心とした自然素材の家) (外観(左官による外壁と格子付の円形開口))

外観(左官による外壁と格子付の円形開口)

西側の主要道路側に設けた円形開口です。 2階のたたみの間と浴室が面する坪庭の開口部です。 竪格子はスチール製です。 外壁は木ごてによる左官仕上げにより土壁のような味わいのあるテクスチャーとしました。

大泉学園の家(薪ストーブを設けた吹抜けを中心とした自然素材の家) (目隠し壁とベンチを設けた玄関アプローチ)

目隠し壁とベンチを設けた玄関アプローチ

雨に濡れずに数人が立てる大きな庇のかかるアプローチ空間です。 西側道路からのアプローチは、その脇に駐輪スペース、手前にペット用シャワー、玄関の扉脇には荷物などの一時置き場としてのベンチを設けています。 アプローチの正面には、その奥の屋外機等を隠す目隠し壁を設けています。

大泉学園の家(薪ストーブを設けた吹抜けを中心とした自然素材の家) (玄関ホール(充実した収納スペースの玄関))

玄関ホール(充実した収納スペースの玄関)

玄関は下足だけでなく、外部で使用するものや非常時の防災用品などを収納できるように大きめの壁面収納を設けています。 壁の仕上げはリビングと同じカルヌーヴォ(漆喰塗)仕上げ、床はタモ材の巾広フローリング、上がり框はタモの無垢板で造りました。 手前の三和土部分は石英岩の乱貼仕上げです。

大泉学園の家(薪ストーブを設けた吹抜けを中心とした自然素材の家) (玄関ホール(間接照明と木製扉の玄関))

玄関ホール(間接照明と木製扉の玄関)

棚の上下に設置した間接照明により、玄関は柔らかな光に包まれる空間です。 新聞や郵便物の受取が、室内側(玄関扉の左手のボックス)にて行うことができるようにしました。 玄関扉は防火扉とする必要がありましたが、味気のない鋼製の既製品は避け、 防火認定の取れている木製扉としています。 玄関扉の先はタイル貼の目隠し壁を設けた玄関ポーチです。

大泉学園の家(薪ストーブを設けた吹抜けを中心とした自然素材の家) (リビング(吹き抜けと薪ストーブのリビング、南庭のウッドデッキを望む))

リビング(吹き抜けと薪ストーブのリビング、南庭のウッドデッキを望む)

家の中心に位置するリビングダイニングをピアノコーナーから見た南面の写真です。 リビングダイニングは家の南側に、東西方向を長手としてキッチンを連続させて設けています。 写真の右手はリビングから2階へ上がる階段です。 この吹抜けの壁の中間に設けたライン状のブラケット照明(調光付)により リビングは柔らかな光で包まれるようにしています。

大泉学園の家(薪ストーブを設けた吹抜けを中心とした自然素材の家) (リビング・ダイニング(ダイニングよりリビングを望む))

リビング・ダイニング(ダイニングよりリビングを望む)

手前がダイニング、正面の薪ストーブの手前がリビングのスペースです。 手前左手はタモの床材と合わせて造ったテレビ台。 右手はリビング脇のピアノコーナーです。 吹き抜けの先に見える木製天井部分がたたみの間となります。

大泉学園の家(薪ストーブを設けた吹抜けを中心とした自然素材の家) (リビングダイニング(キッチンより望む))

リビングダイニング(キッチンより望む)

キッチンからリビングダイニングを見た写真です。 右手はピアノコーナー。 リビングは吹き抜け上部に設けたハイサイドライトから日射しが差し込む明るい空間です。

大泉学園の家(薪ストーブを設けた吹抜けを中心とした自然素材の家) (ダイニング、キッチン(リビングより望む))

ダイニング、キッチン(リビングより望む)

リビングの入口部からダイニングとその奥のキッチンを見た写真。 キッチンの脇、窓際には家事用のデスクコーナーを設けています。 リビングからもダイニング、キッチンからも南庭のウッドデッキへとつながります。 ダイニング上部の室内窓が開いているところは2階の主寝室。 寝室からはリビングを見下ろすことができます。

大泉学園の家(薪ストーブを設けた吹抜けを中心とした自然素材の家) (リビング(天井見上げ))

リビング(天井見上げ)

リビングから天井を見た写真です。 写真左手がハイサイドライトとたたみの間の天井、 右手が主寝室の窓と廊下部分です。 天井には小型のシーリングファンを設置しました。

大泉学園の家(薪ストーブを設けた吹抜けを中心とした自然素材の家) (ピアノコーナー)

ピアノコーナー

リビングダイニングの北側に設けたピアノコーナーです。 独立した防音室とはせず、外部に対して直接音を遮るために北側の窓廻りのみに防音対策を施した場所としています。 リビングとは天井埋込のロールスクリーンにより視界を遮ることができるようにしています。 左手のカウンターは、ピアノコーナー側から使用する楽譜の収納棚です。

大泉学園の家(薪ストーブを設けた吹抜けを中心とした自然素材の家) (キッチン(ダイニングより望む))

キッチン(ダイニングより望む)

対面式のキッチンです。 右手は家事用デスクと書類+飾り棚、左手の引き戸の先は食品庫です。 (この食品庫には勝手口を設けています) キッチンカウンターは人造大理石の天板のシステムキッチン。 バックカウンターと吊り戸棚は家具工事にて製作したもので、カウンターの天板はキッチンカウンターと同じ素材、高さとしています。

大泉学園の家(薪ストーブを設けた吹抜けを中心とした自然素材の家) (キッチン(食品庫より望む))

キッチン(食品庫より望む)

食品庫よりキッチン、デスクコーナー越しに南庭を見た写真です。 このキッチンはダイニング側からのアプローチだけでなく、リビング脇のピアノコーナーから食品庫経由でもアプローチ可能な、いわゆる回遊形式の動線の中間に位置するものとしました。 壁は全てキッチン用化粧パネル(アイカ、セラール)貼とし、掃除のしやすいものとしています。

大泉学園の家(薪ストーブを設けた吹抜けを中心とした自然素材の家) (食品庫(キッチンからとリビングからと、双方からの出入りが可能))

食品庫(キッチンからとリビングからと、双方からの出入りが可能)

キッチンからとリビング(ピアノコーナー)からと、双方からの出入りが可能な食品庫兼雑品庫です。 いわゆるウォークスルー形式です。 L型に壁面収納棚を設けると共に、収納に充分なスペースを取った部屋としています。 写真左手は勝手口です。 勝手口はテラスドアを使用し、ガラス面には和紙調フィルムを貼っています。 また、防犯対策として、ドアの内側に観音開きの木製扉(ロック付)を設けています。 照明は人感センサー付の器具としました。

大泉学園の家(薪ストーブを設けた吹抜けを中心とした自然素材の家) (階段(リビング内階段))

階段(リビング内階段)

リビングの脇(薪ストーブの後方)から2階へと上がる階段は93センチの内法としました。 両側に手摺を設けた階段の途中には小さな照明付のニッチを造りました。 壁はカルヌーヴォ(漆喰)塗、ラフ仕上げです。

大泉学園の家(薪ストーブを設けた吹抜けを中心とした自然素材の家) (たたみの間(人が集まる堀座卓のある和室))

たたみの間(人が集まる堀座卓のある和室)

2階の床よりやや低い位置に設けた、1階のガレージ上部に位置するたたみの間です。 このお宅は人が集まることが多いということから、1階と近しい位置とする必要があった部屋です。 6面暖房付の堀座卓は、床下に格納ができるものです。 壁はカルヌーヴォ(漆喰)塗のラフ仕上げ、天井はスプルスの本実板貼。 造作家具をはじめとした造作部材は全て桧材とすることで、明るい和室とするようにしました。 床の間の地板はカシュー塗です。

大泉学園の家(薪ストーブを設けた吹抜けを中心とした自然素材の家) (たたみの間と坪庭)

たたみの間と坪庭

たたみの間の北面を見た写真です。 正面は押入れとルーバー付のエアコン格納ボックス、奥が坪庭です。 右手は廊下(階段の踊り場)、左手は壁面収納と西側の小窓です。 西側の収納棚の奥は、堀座卓格納時に使用する畳類が格納されています。 西側の窓は収納を多く設ける為と同時に、西日対策として、その大きさを限定したものとしました。

大泉学園の家(薪ストーブを設けた吹抜けを中心とした自然素材の家) (たたみの間(階段の途中に位置する和室入口))

たたみの間(階段の途中に位置する和室入口)

たたみの間の入口部の写真です。 枠のないガラス入りのランマとすることで、リビングの吹抜けやその先の主寝室と空間的なつながりを持たせたものです。 ガラスを入れているのは空調面での仕切りの為です。 襖の先は階段の途中の広めの踊り場です。 この踊り場の右手は下階へ、左手は2階への階段となります。

大泉学園の家(薪ストーブを設けた吹抜けを中心とした自然素材の家) (2階の廊下(吹き抜けを望むギャラリー))

2階の廊下(吹き抜けを望むギャラリー)

リビングの吹抜けの北面に設けた2階の廊下です。 正面はご主人の書斎(デスクコーナー)、左手は水廻りの諸室、右手は吹き抜けに面する主寝室です。 廊下の突き当たり、書棚の部分はこの家で天井が一番高い部分になることから、天井の直下に電動のハイサイドライトを設け、家中の自然換気が効率よく行う事ができるようにしています。 廊下の壁面は階段やたたみの間と同じカルヌーヴォ(漆喰)塗、ラフ仕上げです。 手摺廻りはタモの無垢材で造り、掃除用のコンセントは使用しやすいように高さ65センチの位置に設けています。

大泉学園の家(薪ストーブを設けた吹抜けを中心とした自然素材の家) (2階の廊下(南面(吹抜け)を望む))

2階の廊下(南面(吹抜け)を望む)

2階の廊下、中央付近から南面の吹抜けを見た写真です。 吹抜けの両側にたたみの間(右手)と主寝室(左手)があり、これをつなぐこの廊下沿いに水廻りの諸室があります。 正面の窓はリビング上部のハイサイドライトで、両袖の窓を電動で開閉できるものとしています。 吹抜け上部にはシーリングファンを設け、暖かい空気を下方に下ろすのに使用します。

大泉学園の家(薪ストーブを設けた吹抜けを中心とした自然素材の家) (吹き抜け(下階のリビングダイニングを望む))

吹き抜け(下階のリビングダイニングを望む)

下階のリビングダイニングと2階の各所とがつながる吹き抜けです。 写真は2階の廊下から下階のリビング、ダイニングを見下ろしたものです。 都内の住宅地の中の家ですが、別荘にいるかのような感覚の住まいです。

大泉学園の家(薪ストーブを設けた吹抜けを中心とした自然素材の家) (吹き抜け(下階のリビング、薪ストーブ、階段廻りを望む))

吹き抜け(下階のリビング、薪ストーブ、階段廻りを望む)

2階の廊下よりリビングを見下ろした写真です。 薪ストーブの後方は遮熱壁、その後方が2階への階段、更にのそ後方がたたみの間です。

大泉学園の家(薪ストーブを設けた吹抜けを中心とした自然素材の家) (脱衣・洗濯室)

脱衣・洗濯室

水廻りは他の諸室に合わせた内装仕上としています。 写真は2階の脱衣・洗濯室です。 壁の漆喰や床のフローリングは水に強い材料を使用しています。 ここに設置したPSヒーターは、タオル掛けや乾燥にも使用できるものです。

大泉学園の家(薪ストーブを設けた吹抜けを中心とした自然素材の家) (洗面室(2階))

洗面室(2階)

2階のトイレから洗面所を見た写真です。 水廻りは他の諸室に合わせた内装仕上とし、壁の漆喰や床のフローリングは水に材料を使用しています。 脱衣・洗濯室と同様、タオル掛け、乾燥に使用できるPSヒーターを設置した洗面室です。 家族専用の洗面室ということもあり、洗面台脇の棚はオープン棚とし、取り出しやすく片付けやすいものとしています。 洗面台はデュポン、コーリアンの洗面カウンターを使用した造付け家具です。

大泉学園の家(薪ストーブを設けた吹抜けを中心とした自然素材の家) (洗面・トイレ(1階))

洗面・トイレ(1階)

1階、リビング脇から使用する洗面室とその奥のトイレです。 水廻りはリビング等と合わせた内装仕上としています。 壁は外壁でも使用できる漆喰材(カルクウォール)を使用。 洗面台は2階の洗面室と同様、デュポン、コーリアンの洗面カウンター材を使用した造付け家具としています。

大泉学園の家(薪ストーブを設けた吹抜けを中心とした自然素材の家) (書斎(2階のデスクコーナー))

書斎(2階のデスクコーナー)

2階の廊下の突き当たり、寝室の前室となる場所に設けた書斎コーナーです。 正面の窓は建物北側に設けたもので、アトリエのように安定した光が入る窓です。 写真手前は造付けの書棚。その上部には換気・採光用のハイサイドライト(電動窓)を設けています。 窓と一体化させた造付けのデスクの脇には小型の冷蔵庫を置く予定です。 壁はカルヌーヴォ(漆喰)塗のラフ仕上げ、床はタモ材の無垢板フローリング、 天井はスプルス本実板貼仕上げです。

大泉学園の家(薪ストーブを設けた吹抜けを中心とした自然素材の家) (主寝室)

主寝室

敷地の中で主要道路から最も離れた静かな位置に配した主寝室です。 リビング上部の吹抜けに面し、下階を含めて家の中の様子が分かるようにした寝室で、いわばこの家の主の為の監視台のような位置にあります。 写真の中央部、正面の室内窓でリビングとつながっているものです。 この部屋の床、建具、木枠等は全て桧材。 壁は再生紙(オガファーザー)を下貼りして自然塗料(デュブロン)で仕上げ、 明るく暖かみのある内装としました。 写真左手のドアはバルコニーに通じるガラス扉です。

大泉学園の家(薪ストーブを設けた吹抜けを中心とした自然素材の家) (主寝室(ハイサイドライトから朝日が射し込む部屋))

主寝室(ハイサイドライトから朝日が射し込む部屋)

寝室の北側壁面の写真です。 ハイサイドライト(電動開閉式)から朝日が射し込む明るい部屋としました。 正面、右手の引き戸(上吊式、ソフトクローズ付)の奥はウォークインクロゼットです。 天井の塗装も、壁と同じ自然塗料で仕上げています。

大泉学園の家(薪ストーブを設けた吹抜けを中心とした自然素材の家) (ウォークインクロゼット)

ウォークインクロゼット

寝室の奥のウォークインクロゼットです。 ウォークインクロゼットは、タンス置場以外には全て固定棚を設け、棚板の上部にバッグ類を収納できるようにしました。 間口を2.1mとすることで、無駄に広くなく、両側にクロゼットを設けても通路部分で着替えをするスペースを確保した、効率の良い寸法の部屋としています。 照明器具は人感センサー付のシーリングライトを設置した部屋です。

大泉学園の家(薪ストーブを設けた吹抜けを中心とした自然素材の家) (ビルトインガレージ)

ビルトインガレージ

西側の主要道路に対して平行に設けたビルトインガレージです。 玄関から直接出入りが可能とする事と、道路からの騒音を住まいで感じにくくすることを意図して配置しました。 写真は車の出入口からガレージ内部を見たもので、正面奥の扉から玄関につながるようにしています。 ガレージ脇には冬用タイヤをはじめ、外で使用するものを収納するための倉庫を設けています。 また、EV車対応として200Vコンセントも設置しました。

大泉学園の家(薪ストーブを設けた吹抜けを中心とした自然素材の家) (ビルトインガレージ)

ビルトインガレージ

ガレージの奥から出入口と前面の駐車スペースを見た写真です。 床は駐車場用の塗り床材(ノンスリップ工法)、壁が外壁と同様、モルタル塗りで下地を造り、外部用の塗料(ウレタン)で塗装した仕上げです。 写真左手の白い引き戸の奥は冬タイヤ、その他屋外用品の為の収納庫です。 照明はセンサー付きのシーリングライトです。

大泉学園の家(薪ストーブを設けた吹抜けを中心とした自然素材の家) (2階の坪庭)

2階の坪庭

この家では「浴室からは外が眺めるようにしたい」、「場所は2階に」、というご要望がありました。 とはいえ、住宅地にあってただ窓をつければよいという訳にはいきませんので、外部との中間領域としての坪庭を2階の浴室前に設けました。 出入口はたたみの間からとして、たたみの間からも眺めることができるようにした坪庭です。 写真は浴室の窓の前から坪庭を見たもので、竪格子入りの円形の開口部が特徴的な坪庭です。

大泉学園の家(薪ストーブを設けた吹抜けを中心とした自然素材の家) (薪ストーブ)

薪ストーブ

薪ストーブは近年ご希望を受けることが多いもので、これまで世田谷や府中の住宅でも採用してきました。 今回はノルウェー製のヨツールという製品の中で小型の物を設置しました。 下部の御影石は設計当初は6枚割で考えていましたが、石屋さんからの提案で同額で1枚板にしてもらいました。

大泉学園の家(薪ストーブを設けた吹抜けを中心とした自然素材の家) (家事用のデスクコーナー)

家事用のデスクコーナー

キッチン脇に設けた家事用のデスクカウンターと棚です。 上部は書類+飾り棚。 デスクはタモの無垢板に透明自然塗料で仕上げました。

大泉学園の家(薪ストーブを設けた吹抜けを中心とした自然素材の家) (階段手摺(楕円形状のタモ材手摺))

階段手摺(楕円形状のタモ材手摺)

階段の手摺はタモ集成材の楕円パイプです。 当事務所では定番といって良いデザインのもので、玄関に手摺を設ける場合も同様のデザインとしているものです。

大泉学園の家(薪ストーブを設けた吹抜けを中心とした自然素材の家) (ニッチ(小物の飾り棚))

ニッチ(小物の飾り棚)

壁の厚さを利用して、階段や廊下、玄関等にニッチを設けています。 小物類の飾り棚としてご希望も多いものです。 甲板はタモの無垢材に透明自然塗料仕上。 写真は小型のLED照明付きのニッチで、これも定番のデザインのひとつです。

大泉学園の家(薪ストーブを設けた吹抜けを中心とした自然素材の家) (開き戸のフラット型戸当たり(マグネット式))

開き戸のフラット型戸当たり(マグネット式)

開いた状態にしておきたい扉部に使用するマグネット式の床付戸当たりです。 従来のものは床に突出するため掃除の際に不便でしたが、これは戸当たりの上から掃除機をかけることができるものです。

大泉学園の家(薪ストーブを設けた吹抜けを中心とした自然素材の家) (床の間)

床の間

たたみの間に設ける床の間は、いくつかの伝統的な造り方がありますが、通常は写真のようにカシュー塗りで仕上げています。 本漆と同様、独特のツヤと肌合いに仕上がるものです。 この家では床の間の奥行きが狭いこともあり、壁の入り隅を曲面として、側面壁と背面の壁とに連続性を持たせるようにしました。

大泉学園の家(薪ストーブを設けた吹抜けを中心とした自然素材の家) (トイレの換気扇)

トイレの換気扇

トイレにはさまざまな機器がつく場合が多い為、少しでもすっきりとしたインテリア、デザインにした方が快適な空間になるものです。 壁付の換気扇は、比較的目線に近い所に設置するケースが多く、また汚れが目立ちやすいものでもあるため、工事の精度は必要なものですが、写真のように吊り戸棚の扉で隠すようにしています。

大泉学園の家(薪ストーブを設けた吹抜けを中心とした自然素材の家) (トイレの紙巻器(埋込型))

トイレの紙巻器(埋込型)

トイレの紙巻器は、通常、壁から最も突出するもので邪魔になる事が多いもの。 埋込型のものもありますが、通常は半埋込型のものを使用しています。 衛生機器メーカーでは取り扱っていないこと、そして工事の手間が増えることから、一般の方やハウスメーカー等では使用するケースはあまり見かけませんが、お勧めのものです。 写真の物は竪型ですが横型の物もあり、これは設置する場所等により使い分けています。

大泉学園の家(薪ストーブを設けた吹抜けを中心とした自然素材の家) (ウッドデッキ、手形(足形))

ウッドデッキ、手形(足形)

南庭には広いウッドデッキを設けています。 ご家族の遊び場として、ティータイム等を過ごす場などとして想定しているものです。 19帖の広さのデッキということもあり、耐久性やメンテナンスの観点から、この家ではリサイクル樹脂材のデッキ材を採用しました。 写真手前の階段にはご家族の手形やペットの足形を残しています。

大泉学園の家(薪ストーブを設けた吹抜けを中心とした自然素材の家) (玄関のベンチ)

玄関のベンチ

玄関アプローチの突き当たり、玄関の扉脇にはベンチを設けています。 腰掛ける事以上に、外出時や帰宅時の荷物の一時置き場としてニーズが高いもので、玄関廻りに少しでも余裕のあるお宅では必ず設置をお勧めしているものです。 冷たさを感じにくくすべく通常は木製造りますが、ここではタモの無垢板を使用しました。 用途上、直接雨がかりはしない場所ではありますが、耐久性の点からは外部用塗料で仕上げる必要があるもので、通常はキシラデコール塗りとしています。

大泉学園の家(薪ストーブを設けた吹抜けを中心とした自然素材の家) (バルコニーの手摺)

バルコニーの手摺

バルコニーの手摺は、プライバシーの点で外からの視線を遮りながらも、風通しの良いものにしたいというご要望を受けました。 そこで、屋外において耐久性に優れたイペ材による竪格子としました。 木材を竪使いにしたのは水切れが良くなる為で、板材はステンレスのボルトで取り付けています。 イペ材はそのままでも耐久性の優れた木材ですが、この家では溶剤で一度表面を拭き取った上で、外部用塗料を木に含侵させたものを使用しました。

大泉学園の家(薪ストーブを設けた吹抜けを中心とした自然素材の家) (アプローチ脇の水場(ペット用シャワー+野菜の洗い場))

アプローチ脇の水場(ペット用シャワー+野菜の洗い場)

玄関に入る前にペットの足を洗いたい、農園で収穫した野菜を洗いたい、 といったご要望から、アプローチの脇にはシャワーを設けました。 イペ材のすのこ、掃除がしやすい泥溜め枡の設置が特徴の水場です。

大泉学園の家(薪ストーブを設けた吹抜けを中心とした自然素材の家) (南庭の水場)

南庭の水場

南庭の水場はリビングやダイニングから見える位置にあるものです。 既製品の水栓柱や地流しではあまりにも貧相になってしまうことから、植込みの立上がり面に水栓を設置し、土間にガラスモザイクタイルを貼ってシンプルにすっきりと仕上げるものとしました。

大泉学園の家(薪ストーブを設けた吹抜けを中心とした自然素材の家) (ガラス庇(北側の勝手口上部))

ガラス庇(北側の勝手口上部)

家の北側に設けた食品庫から出入りする勝手口扉の上部にはガラス製庇を設けました。 これまでは、玄関をはじめ、物干場の庇として採用することが多かったいものですが、家の北面の勝手口の内外部を少しでも明るい場所とすべく設置したものです。

大泉学園の家(薪ストーブを設けた吹抜けを中心とした自然素材の家) (超小型の樋)

超小型の樋

円形の開口下部に設けた樋です。 埃や汚れが溜まった所に雨が降ると、それが流れて外壁を汚してしまうものです。 そのような所には通常、水切り材を設けるものですが、ここではアルミ製アングルを加工した樋を取付けました。

大泉学園の家(薪ストーブを設けた吹抜けを中心とした自然素材の家) (化粧ブロック(塀))

化粧ブロック(塀)

今回、外構(塀)に使用した化粧ブロックは新製品のものでした。 ここ数年よく使用していたブロックが廃番となり、新たな物の中から選定し建て主の方に提案したものです。 サイズは従来のもの(400×200)よりもひと回り小ぶりの300×150というサイズで、3色の製品から自由に比率を設定して使用できるものです。 積み方も平らな面ができるように積んだり、凸凹ができるように積んだりできるため、場所によって積み方を変えて使用しました。 化粧ブロックはあくまでコンクリート製品ですので、なかなか気の利いたものがありませんが、今回のものは定番品のひとつに加えることができそうな物だと思っています。

大泉学園の家(薪ストーブを設けた吹抜けを中心とした自然素材の家) (砂利敷の犬走り)

砂利敷の犬走り

当事務所で手がける家では、家の外周部(犬走り)をコンクリートとする事はあまりありません。 防犯対策の観点から、防草シートを敷込んだ上に砂利敷きとすることが多いものです。 将来の配管等の改修時のことを考えてもコンクリートよりは砂利敷きの方が有利なものです。 今回、この部分に敷く砂利は伊勢砂利というものにしましたが、土の部分との見切り材はこの砂利と同色のピンコロ石(錆御影)として、すっきりと全体の統一をはかるものとしました。

大泉学園の家(薪ストーブを設けた吹抜けを中心とした自然素材の家) (夕景1)

夕景1

西側(主要道路側)の夕景です。

大泉学園の家(薪ストーブを設けた吹抜けを中心とした自然素材の家) (夕景2)

夕景2

敷地の南西角から家の南面を望む(夕景)

大泉学園の家(薪ストーブを設けた吹抜けを中心とした自然素材の家) (夕景3)

夕景3

玄関アプローチ廻りの外観(夕景)です。

写真の説明を固定表示

(OFFのときは写真にマウスオーバーで表示)

いい家!
1

この家がいいと思ったらクリック!

関わり方

設計, 監理, エクステリア(庭・外構)

用途

自宅

居住者

夫婦・カップル

所在地

東京都練馬区大泉学園町

費用

設計・施工:5000万円台(設計監理費用含まず)

敷地面積

216.4㎡

延床面積

149.3㎡

階数

2階建て

間取り

3LDK

期間

設計:7ヶ月 、施工:7ヶ月

完成時期

2018年11月

施工会社

山崎工務店

練馬区大泉学園の住宅地に建つ家です。

南と西側が道路に面する陽当たりの良い敷地にこれまでよりもゆったりと過ごせる家が求められた住まいです。

1階はリビングダイニング、キッチン、食品庫、洗面・トイレとガレージ、
2階には人が集まるたたみの間、浴室等の水回り、主寝室、ご主人の書斎の他、バルコニーや坪庭を設けた住まいです。

家づくりのきっかけ・施主の要望

「自然素材を活かした健康に優しい家」
「機能性、各種の性能が高い家」
「広い薪ストーブがあるリビング」
「くつろげる浴室やガレージの設置」
「仲間と家飲みができるたたみの間」
といったご要望を受けた住宅です。

この事例の見どころや工夫したところ

建て主の方が退職後も含めてゆったりと暮らすことができる家を求められた事から、
住宅地の中の家ではありますが、機能的で合理的なプランである事と同時に別荘にいるような住まいとしています。

薪ストーブのあるリビングを中心に、1、2階のどこからでもこのリビングとつながっている家にしよう、という事をこの家の設計上のコンセプトとしました。

床や造作材はタモや桧材、その他仕上材は石、タイル、漆喰、再生紙、自然塗料といった自然素材を多く使用した家です。

他の家と同様、既製品や石油化学製品の使用を極力少なくすることで
「これからの長い月日を共に過ごすことができる味わいと暖かみのある建築」
となることを期待した住まいです。

パース/模型/CG/スケッチなど

いい家!
1

この家がいいと思ったらクリック!

この事例のコンセプト

手掛けた建築家

中川龍吾

中川龍吾

大泉学園の家のリビング

所在地

東京都練馬区関町南4-8-13

こんな相談ができます(匿名)

住宅事例や対応エリア・金額感についての質問や、打ち合わせの日程や内見同行の相談など、匿名で問い合わせ可能です。

中川龍吾さんのそのほかの住宅事例

もっと見る

この住宅事例を見ている人におすすめ

もっと見る

この住宅事例に関連するキーワード

中川龍吾

建築家 / @東京都