注文住宅

『丘の家』深みのある木目が落ち着いた空間を演出

実施エリア:

北海道河西郡芽室町

実施時期:

2011年12月

延床面積:

164平米

内容:

十勝地方、芽室の丘、辺り一面の畑の中に防風林に寄り添うように建つ木造2階建ての住宅です。
外観は、隣のマンサード屋根*の納屋に時間とともに馴染んでゆくサーモウッド*横張羽目板の外壁と雁木のアプローチが特徴的。
アプローチと一体につながるリビング・ダイニングに面した雁木のデッキ、防風林側に配した落着きある1階テラス、周囲に広がる農耕地帯を望む2階テラス、と顔の違う3つの屋外空間を持ち、それぞれの場が表情の違う季節の移ろいをはこびこみ、室内に彩りを添えてくれます。

屋内は濃いめの着色に艶を出したラワン合板仕上げ。光の陰陽を際立たせながら、時の流れを感じる落着きのある空間になっています。

*マンサード屋根:北海道の原風景の一つともなっている、17世紀にフランスの建築家が考案した腰折れ屋根。

*サーモウッド:フィンランド建築技術センターが開発した、薬剤を一切使用せずに、「高熱」「水蒸気」のみで木材を腐りにくくし、経年による変形を抑え、高耐久にする技術。