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設計、監理を担当
光天井を設けて太陽の光が届きにくいリビングを明るくするようリノベーション。十分な光が入る2階子供部屋床に穴を開け、リビングの天井から光が降り注ぐように光天井を設けた。2階の床部には半透明のポリカーボネイト板を敷き通常の床としても使えるようにした。その他、リビングにタイル張りのアクセントウォールを設け、和室の間の引き戸を透光性のある大きなものに換えた。
昼でも暗い1階のリビングダイニングキッチンをとにかく明るくしたい。
1階は暗かったが2階には十分な光が入っていた。そこで2階床に光を通す“トップライト”を設け1階まで日光が届くようにした。トップライト部には半透明のポリカーボネイト板を敷き通常の床としても使えるようにした。
隣り合う和室との間の建具を透過性のある背の高いものに替えて開放感と明るさをもたらした。
リビングが明るく開放的になった。
明るくするための方法を複数提案。お客さんとの打ち合わせで予算や対費用効果、住みながらの工事の住民負担などを総合的に考慮してリビングに光天井を設けることがもっとも効果があると判断しました。住みながらの施工になるので工事はお客さんが長期の休みを取りやすい夏休み前後に行いました。想定よりスムーズに工事は進みお盆前に完成しました。
光天井完成後訪れるとダイニングテーブルに日の光が落ちていたこと。設計の効果があったとホッとしました。
昼なお暗かったリビングを明るくなった!2階から光を取り入れる光天井を設けた。隣り合う和室との間の引き戸を透過性のある背の高い建具に変更した。
2階の子供部屋に入った日光が1階まで射し込む。2階にうっすら人影が見える程度の透け具合。
光天井を見上げたところ。2階の床に穴を開け、FRPグレーチングの上にポリカーボネイト板を敷いている。
改装後はダイニングテーブルの上に日光が射すようになった。
2階の子供部屋の改装後。床の水色の部分から1階に光を送り込んでいる。
2階の子供部屋に射し込んだ日光が1階に送り込まれる。
床に穴を開けたところにFRPグレーチングを敷き、その上にくもり加工をしたポリカーボネイト板を置いている。上を歩いても十分耐えられる強度がある。
1階がうっすらと見える程度の透け具合。