注文住宅

あきる野の小さな家~狭小地に佇む住宅の豊かな内部空間

実施エリア:

東京都あきる野市

実施時期:

2010年10月~2012年5月

内容:

父母と男の子3人の5人家族の家です。
大きな民家が建っていた敷地を4区画に分譲された小さな敷地です。
第一種低層住居専用地域にあたり、斜線制限がきつく、建ペイ率・容積率ともに一杯に計画されました。
高さも幅も、敷地面積も・・・そして金額も厳しい中。駐車場の確保・サービス動線・リビングで寛ぐ為の演出・平面構成のコンパクト化等、何度も調整しまとめられた住宅です。

▼敷地条件
丘陵地の為、北東へ向け敷地が大きく下がって行きます。遠方の眺めは福生の夜景、隣には「幹回り 2.5mの桐の木」がたつ空地が隣接しています。
その木を中心に柿や栗などの木が生え、ウグイスの鳴き声も聞こえる良好な周辺環境です。しかしながら、南・東2つの接道が住民の抜け道となっており、交通量が多いのが特徴です。
それを理由に閉鎖的にするのではなく、その喧噪からは精一杯距離をとり、東に広がる景観・眺望をに向かうように建物をレイアウトしました。窓も東方向に多く、この地域の風の流れや朝日の取り込みに考慮しております。

▼内部空間
1階は共用スペースになり、2階は専用(個室)スペースというシンプルな構成とし、集う空間は一室化を図ることで狭さを感じさせない様に配慮してあります。リビングである居間も来客の宿泊に対応できる様に計画、造作家具や収納は無駄を極力省く為、すべての所有物を調査・採寸し計画されております。

▼外構計画
表庭・裏庭と明確に分けてあります。表庭はリビングから出られるテラスを設置、BBQ対応の外部リビングです。(テラス素材→ウィードロック :㈱エイチ・エス・アイ様、木からできた高品質木質成型舗装材ブロックです。)裏庭は通りから視線をカットしながらも、上部から採光を取り入れる計画してあります。