注文住宅

堀ノ内の住宅

面積:

55㎡

エリア:

東京都杉並区

実施時期:

2011年

内容:

「川に寄り添う家」
川と道が鋭角に交わってできた三角形敷地に建つ小さな住宅です。限られた面積の変形敷地ですが、土手と遊歩道を介して川に面するため、様々な川との関係をつくりたいと考えました。建物は敷地と相似の三角形平面を鋭角部分でカットし、斜線制限内で最大限確保できる変形寄棟の外形ボリュームとしています。1階はプライベートな階ですが、水廻り以外は仕切らずに、玄関・階段・収納などとはレースのカーテンで仕切るにとどめました。2階は屋根の稜線によって一体につながりながら耐力小壁によってエリア分けされ、それぞれ違った開放感と川との関係をつくりだしています。川に寄り添い、お好みの居場所を探しながら生活できるような、様々な空間をつくれたと思います。

写真:谷川ヒロシ

この住宅事例を手掛けた建築家

水石浩太/水石浩太建築設計室

建築家 / @東京都

一生のすまいを考えるとき、いわゆる土地付き一戸建ては簡単に手に入る時代ではなくなってきた気がします。当方のこれまでのお客様も、予算的に余裕がなくモヤモヤした気持ちでいらっしゃる方が少なくありません。その方々とは決まって土地探しの段階から家づくりのパートナーとしてお付き合いいたします。例えば厳しい条件であったり少々わけありの物件であっても、同行して土地を調査し、おおよそのプランニングをお見せして購入の判断材料としていただけます。また、多少のデメリットは、自由な設計のアイデアによって違った価値観やこだわりを見いだしていけるもののように感じています。そうして投資以上の大きな価値を得られることが、家づくりのなによりの醍醐味だと考えています。

水石浩太/水石浩太建築設計室さんの住宅事例