注文住宅

松ヶ崎の家2

面積:

108㎡

エリア:

京都府京都市左京区

実施時期:

2016年

内容:

京都市左京区の木造2階建ての戸建て住宅。
住宅街の一角の旗竿地に建つ。

子供室から見た、階段、廊下等の共用部。
右側には子ども達が勉強や読書等をするカウンターテーブルがある。左側奥の青い壁面の上部に天窓があり、光が入る。

南面に広く開放されたリビングダイニング。
庭にはシンボルツリーがあり、それを囲むように共有スペースがある。

旗竿地の敷地のアプローチ部分。
緩やかな傾斜がついたアプローチの先に、建物の外観の一部が見える。

この住宅事例を手掛けた建築家

鈴木 道子

建築家 / @大阪府

“住まい”に対する想いやイメージは、人により異なると思います。そして、その想いは、幼い頃の心象風景や、積み重ねてきた各々の人生の延長上にあるのではないでしょうか。設計着手前にその敷地に立ち、私はいつも様々な情景を思い浮かべます。土地から受けるエネルギーや、周辺環境からのイメージ、そして、住まい手の方達が語られる想いを重ね乍ら、安らぎのある家族の風景や、内部に溢れる光・風・緑のそよぎを想像します。それらはいつも固有の様々なイメージ゙を持って立ち現れてきます。“住まい”とは…私にとって、生活の基本であり、根幹の場だと思っています。そして、住まい手にとっては、安らぎや居心地の良さが最も重視されなくてはならない場だと思っています。設計プロセスの中で、私がいつも大切にしているのは、そこで営まれる生活を包み込む空間が持つ、精神的な影響力です。そこに集う家族の生活や、意識の変化に、柔軟に対応し、豊かに包み込み、そこに会話や互いへの気遣い、いたわりが自然に生まれる様な、きめ細やかな配慮が為された空間、季節の移ろいを感じ、心豊かに過ごせる空間…そんな空間づくりを、住まい手の想いを大切にし乍ら、優しさを込めて、作っていきたいと思っています。

鈴木 道子

建築家 / @大阪府

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