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東西に長く、南側に大きく開かれたゆったりとした平屋。
平面形状が「くの字」をしていることから、「くの字の平屋」と名付けました。
平屋ならではのおおらかな造りで、プライベートゾーンと来客時動線が交錯しないように配慮。
家族構成が変わっても、軽度のリノベーションだけで対応できるプランとしています。
断熱性能もUA値0.4W/m2K・一次エネルギー消費量41GJ(戸・年)と、H25年基準の半分以下を達成。
太陽光発電を載せるだけでZEHを達成できる基礎性能を持たせました。
北側の道路に開いた配置計画にすることで、 アプローチしやすく、街への圧迫感も極力少なくなるように計画しました。
夜に帰ってきても安心して車を止められるように、 ふんわり明るく照明計画をしました。
南東の角にこじんまりと作ったお庭。 季節を感じられる植栽とライトアップで、第2のリニングになりました。
住まいの真ん中になるLDK。 勾配天井にすることで、おおらかな空間に設えました。
キッチンは、来客時に内部が見えない高さにカウンターを設定。 立ち上がりにスパイスラックを埋め込み、収納もすっきりと。
LDK南側には、庭を望む窓を挟んでTVボードを設えました。 エアコンと収納の扉を格子戸にすることで、空間に違和感なく溶け込ませました。 TVボードの収納扉はお子様が簡単に外せない工夫をしています。
玄関は土間をタイル張りとしてメンテナンスしやすく、 右側の廊下の先にはLDK、左側の引き戸の先には家族のためのうち玄関を配し、 プライベートエリアを区切れるようにプランしました。 また、常夜灯も兼ねたLEDピンスポットライトを、 来客用のスリッパを収納する棚上に配置しました。 ちょっとドラマチックな空間もあってもいいですよね。
玄関から各部屋を繋げる廊下には、 日中も明るく過ごせるよう、トップライトを設けました。 夏は少し開いて換気にも。 もちろん、雨が降ってきたら自動で閉まる仕組みを取り入れています。
まだお子様が小さな建て主さま。 一緒に寝る時期は子供部屋と主寝室を一つにしておいて、 将来間仕切ることができるように、配線や下地をあらかじめ仕込んでおきました。 窓外のデッキテラスには、すぐに布団や洗濯物を干せるように、 手すりを設けておきました。
キッチンと洗面・脱衣室につながった食品庫を兼ねた納戸。 棚は店舗などにも使われる、簡単に高さを変えられる金物を採用。 食品だけでなく、暮らしのストックを一つにまとめました。