注文住宅

桂の家

エリア:

京都府京都市

内容:

市街地の限られた土地に建つ、4人家族のための住まいです。
特異な形態に思える木造キャンティ(片持ち)構造を採用することで、ガレージスペースと2階必要面積を合理的に確保しています。

掲載誌:建築家と建てた家
    美しい和モダン
    スタイリッシュ&モダンナチュラルな家

竣工:2008年

壁面収納は部分的に引戸を設けて目隠しができる仕様。
ダイニングテーブルはタモ集成材「涙型」の造付け。椅子はハンス・J・ウェグナー「CH20」カール・ハンセン&サン

開放的なロフトから広間を見る。手前の椅子は秋岡芳夫氏デザイン「あぐらのかける男の椅子」

広縁と広間は一体的空間、季節や気分により引戸で仕切ることができる。

へりなし畳床の寝室。開口部の内側には防犯格子戸を設けて通風に配慮。
左側の収納扉は藍色和紙貼り仕上げ。

格子床やL型通気窓のあるロフト。

2階広縁の窓高さは低めに設定。右側はテラスに隣接。
ロフトへの梯子は常設。

2階床はキャンティ(片持ち)構造。軒下空間は駐車場となる。

ガルバリウム鋼板立平葺きの外壁はワインカラー鋼板。

この住宅事例を手掛けた建築家

河合健之

建築家 / @京都府

人は欲深いものです。人の生々しい欲望を「美しいカタチ」として見せることは設計者の大切な仕事だと考えています。 しかし、同時に美しいという意味もあらためて考える必要もあると思います。斬新で洗練された空間は魅力的で美しいけれど、下手に取り繕わない「生活に正直な家」の美しさもあります。 住まいに対する想いやさまざまなご要望、ライフスタイルをお聞かせいただき、共に考えながら、派手な造形を追わず、シンプルで美しい「生活に正直な家」をつくりたいと私は考えています。

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