注文住宅

格子の家

面積:

196㎡

エリア:

東京都世田谷区下馬

実施時期:

2007年12月完成

内容:

都心の2世帯です。若夫婦の家族構成は子供(男)3人の5人。成長過程エネルギッシュな子供達の空間として予算内で計画できる最大限の器を用意することを試みました。木構造とし平面、立面方向共に4軒のキューブとし、その中で床の高さに変化を与えることにより、空間を共有し、場所の平面広さ以上に空間の大きさを感じられるように計画しました。将来的に空間を変化させられるように、極力外周だけで成り立つ構造計画とし、フレームにはツーバイ材の2×12を採用し、外断熱にすることで外周面を全て家具化させました。
親世帯には子供室前の空中廊下を渡るとつながり、若夫婦との距離を取りつつ、子供達とは近くなるように構成しました。

新建築「住宅特集」掲載

この住宅事例を手掛けた建築家

富永哲史

建築家 / @東京都

建築をつくるということ、それは機能を満たすだけのための箱をつくるということではなく、利用する人にとどまらない周辺環境や風景(シーン)をもつくりだすという重要な役割があります。自然の美しい風景に勝るものは何もないでしょう。しかし人がそこに存在する以上、必要な要素として建築も存在しなければなりません。だからこそ一つづつ大切に風景やシーンを可能な限り責任を持ってデザインしていきたいと思っています。そのシーンのもとで魅力的な様々なドラマが展開することを期待して。

富永哲史

建築家 / @東京都

富永哲史さんの住宅事例