注文住宅

保谷の小さな家

実施エリア:

東京都練馬区

実施時期:

2015

延床面積:

52平米

内容:

角地の旗竿状敷地に建つ建築面積約8坪、床面積約16坪のいわゆる狭小住宅である。
三方を隣地の建物に囲まれ、北側のみ現在は開けているが、将来的には現在駐車場となっている北側隣地のスペースも建物が建つ可能性がある。つまり四方を隣地に囲まれてしまっている敷地である。そのような敷地の中でいかに閉鎖的にならず、開放的で自然光に溢れた快適な居住空間をつくることができるか、ということが課題であった。

1階と2階が連続的につながるよう2階に段差を設け、2つの階を開放的な階段で結んでいる。唯一直接光が取り込める南側の2階に大きく開口をとり、そこから1階の各部屋に光を取り込むようにした。
1部屋には2階の床に段差をとることで光を取り込み、もう1部屋には2階の床を光床にすることで採光を確保した。

窓の少ない建物が周囲の町なみに対して量塊感を持った存在とならないように、外壁は2色のガルバリウム鋼板をストライプ状に張っている。
天井はすべて架構をあらわしにすることで、条件の不利な敷地にも関わらず、ローコストながら開放感のある居住空間を実現することができた。