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設計、施工を担当
お酒を飲むことと洋服、味のあるインテリアが大好きなご夫婦の住まい。
今まで集めた、時代も国籍も違う、でもなんとなくいい感じに調和した家具や雑貨たち。
それらがしっくりくる、特定のテイストに縛られないおうちをデザインしました。
キッチンは使いやすく片付けやすいオープン収納。
ちょっと散らかっていてもサマになる、食堂のように賑やかで暖かい雰囲気です。
リビングは作り付けの家具ではなく、置き家具で自由にコーディネートできるようにシンプルに。
オリジナルで作るちょっとレトロな雰囲気の室内窓やドアたちがアクセントになります。
友人を招いてワイワイとした時間も。
家族だけののんびりとした時間も。
いろんな時間・モノをMIXして、
混ぜるほどに味が出て美味しいおうちがテーマです。
「無骨かつ素材感をとり入れたい」という空間イメージを、雑誌などを見せて伝えると、「きっと、こういうものが好きなのでは」と照明や素材に至るまで、さまざまな提案をしてくれました。
「毎週のように行っていた打ち合わせが本当に楽しくて、リノベが終わった今では完全にエイトデザインロスです(笑)」
シンプルなLDK。 耳つき材のテーブルは、HACHI KAGUのオリジナル。
キッチン右手はパントリー。勝手口と繋がり使い勝手がGOOD。 冷蔵庫が丸見えにならず、すっきりとした空間に。
開放的なダイニング。 耳つき材のテーブルはHACHI KAGUでオーダー。
ダイニングに造作した食器収納。 HACHI KAGUオリジナル。
土間リビング。 レトロな電車のような上げ下げ窓がアクセント。 ソファはHACHI KAGUでオーダー。
レトロな和建具のような窓やドアは、オリジナルで製作。 小上がりの向こうはベッドルームとなっている。
ベッドルームは床を上げて、こぢんまりと落ち着く空間に。 室内窓から優しい光が注ぐ。
リビングと寝室の出入り口は、オリジナルのロールスクリーンで緩やかに区切っている。 キャンバス地にレザーを組み合わせて、味のあるテイストに。
廊下とリビングの間仕切りは、型ガラスの室内窓で。 光と風を通しつつ、ほどよく視線を遮ってくれる。