注文住宅

小平 緑と川の前の家

内容:

玉川上水に面していて、それはもう見事な景色。東京にこんなに素敵な土地を良く見つけましたって場所。
風致地区と言って緑化の一定程度の義務があり、建蔽率や容積率も低いけれど、この景観のためですもの。
住宅地のお手本のような、静かで品位のある敷地であります。平穏で静かな人柄の若い家族が、「家を創ろう」ってはじめて大きな決断をしました。夫婦にそれぞれ好きな時を書いてもらったら、同じことが書いてありました。
家族で囲む食卓とそこにある笑顔、天気のいい日の散歩、冬の陽だまりや昼寝…。
持ち物は本当に少なくて、一生懸命考えて買う。一方で家族で過ごす時間を大事に大事にしてる。
そんな家族のために、小さいけれどギュウとくっついて生活できる気持ちのいい住宅を創りました。

二階はみんなの場所

集まってご飯を食べる。くつろぐ。みんなの書斎もあって、台所に付属する食器食品庫もあります。
この住宅は全部で69㎡。21坪しかありませんが、広いでしょ。目線の抜けや空間のボリューム。
家族が大事にしてることが真ん中にあって、それでいい。 元気で一緒に居られる時間が一番大事。
外でご飯を食べることが出来るサイズのデッキテラス。おにぎり食べるだけでしあわせ。

緑が透けて行く素敵な空間

緑と川の前の家です。恵まれた環境をこの家族だけで独占するんじゃなくて、ちょっとお裾分けしたい。
階段室をガラスでぐるりと囲んで、緑が抜けるように計画しました。
だって後ろの人や通る人にも緑が透けて行くと素敵でしょう。
そんな階段室はあっちにもこっちにも緑が見えて、風も抜ける光もわたる。
一階の寝室の風も二階のみんなの場所の風も抜く場所です。
お掃除と目線のカットを考えて、バルコニーをくっつけています。

夫婦寝室と子供二人分の場所

寝室ゾーンです。まだ子供が小さいので一室。
収納やコンセントなんかもシュミレーションして設置しています。

すっきりしたトイレ洗面

トイレや洗面も一階の一箇所。
そうやって限られた予算を大事に使うことにしました。トイレと洗面所と脱衣室も兼て扉も省く。
実験用シンクで足元はすっきりさせて、トイレもタンクレス。色は放っておいても氾濫しますから白。

スッキリとした玄関

出入り口を入ると、ホール。家の中から郵便や新聞が取れるようにしています。
上がり框はクルリと曲げてあっちこっちから入れます。
玄関がすっきり出来るのはリアルな収納があるからこそ。
階段下に位置する場所に靴や傘や色んなものが置ける納戸があります。
一階は寝室郡+水回りといったプライベートゾーン。
南北に風が抜ける工夫をしながら、目線は抜けないようにしています。

シンプルな外観

敷地は角地。この一角はみんな設計者の住宅。
散歩する人たちがじーっと見ながら過ぎていきます。