マンションリフォーム・リノベーション

n-renovation

実施エリア:

長野県

内容:

昭和50年代に建てられた従来型のnLDKの部屋構成となっている部屋を区切るという行為は、空間を完全に完成させ空間の広がり、創造の広がりを限定してしまい、個性を活かし、成長していくには非常に窮屈な空間となっています。そこで、この家では4つの「にわ」を各スペースに面して配置することにより、空間に連続性と個別性と余白をつくり、一つの空間が4つの「にわ」で繋がることで、完全に完成されデザインされた住まいではなく、個性を活かし、笑顔と元気に溢れ、住まいに応じてカスタマイズしながら成長していく、アート=暮らしをデザインしていく「にわ」の中に住む家を考えました。
「にわ」という空間は各スペースのブァッファゾーンでありながら全てを受け入れて発展させ無限の可能性を秘めています。玄関を入ると1つめの「にわ」があり、脇には縁が広がっており、来客物と会話をしたり、うたた寝をしたり出来ます。1つめの「にわ」を抜けると2つめの「にわ」が現れてくる、ここは寝室と水まわりリビングダイニングをつなぐ「にわ」としての役割ももち、食事をしたり、仕事をしたり、セカンドリビングとしてパーティーをしてみたりとアクティビティに合わせて変化させることができます。2つめの「にわ」を抜けると3つめの「にわ」があり、作業スペースとしたり、勉強をしたり、火事の合間にちょっと休憩をしたりできます。4つめの「にわ」はテラスになります。外の空間として区切るのではなく、4つめの「にわ」として中に取り込む事により、ただの洗濯干場ではなく多種多様な使い方が可能になります。「にわ」の中に家をつくる事で社会性を持たせ、を中心に人が集い、話がはずみ、笑顔が溢れ、住まいての成長とともに変化し、各スペースがゆるやなか境界で結びつき合うことで豊かで心地よい住まいになるのです。